スティグ・リンドベリ展@西武ギャラリー【エトセトラ】

先日、スウェーデン出身のデザイナーのスティグ・リンドベリ生誕100年を記念した展覧会に行ってきました。北欧デザイン好きであればリンドベリのデザインが好きな方も多いのではないでしょうか。リンドベリといえば、緑の葉を大胆にデザインした『ベルサ』シリーズが有名です。リンドベリのキャリアは老舗製陶所だったグスタフスベリ社で陶磁器からスタートしました。1949年に同社のアートディレクターに就任し、代表的な北欧デザイナーと今でも人気があります。今回の展覧会は生誕100年記念と同時に、1959年に西武百貨店の包装紙デザインを手掛けており、その包装紙デザインの貴重な原画の展示もあります。

今回は陶磁器、テキスタイル、絵本のイラストと多岐にわたる仕事を見ることができます。2016年の現在でも、多くの人から支持されるリングドベリのデザインはもちろんですが、普段あまり見る機会のないアートピースシリーズなどの陶器もあり、充実した展覧会でした。

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陶磁器からキャリアをスタート
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何故かどこか懐かしい
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独特なデザイン
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テキスタイルデザイン
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色数が多く独特な世界観