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暮らしのデザイン展@デザインハブ

作成日:2016年05月30日(月)

WIW(World Interiors Week2016 in Japan)は
インテリアデザインと暮らしを考える1週間ということで関連した展示とセミナー、シンポジウムが開催されていました。
今回関連の展示とセミナーに行ってきました。展示は、豊かな暮らしと幸福を促すためにデザイナーが創り上げた

「作品」を展示すると共にデザインコンセプトストーリーを紹介するという形式でした。
各社限られたスペースですが興味深い展示がされていました。

セミナーはワールドインテリアトレンドレポートということでミラノサローネやメゾンエオブジェのレポートと、

国別の企業やブランドのプレゼンテーションやデザイナートークなど刺激的な内容のセミナープログラムでした。

 

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オーガンジーに手漉き和紙の雪

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日本屈指のファブリックメーカー

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気分や季節で自由に着せ替えられるソファ

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パオラ・ナヴォーナのデザイン

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伝統的なマヨルカ焼きのモチーフを

優しい風合いのデザインに。

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パトリシア・ウルキオラのデザイン

今回参加したセミナーは、英・米国インテリアということで1部は、英国で1875年創業の壁紙メーカーのCole & Sonという
企業のヒストリーと転機となったコラボレーションについて。初期の木版によるプリントから、今日の製造技術の紹介。
各時代のトレンドセッターとのコラボレーションにより英国発のインテリアトレンドを発信し続けている話は
インテリア業界の末端にいるものとして興味深いものでした。

2部は、シアトルの住宅トレンドデザイン。広大な国土のアメリカですが、シアトルというと日本でも有名で
身近に感じる企業(コストコ、スターバックス、ボーイング、マイクロソフト、アマゾンなど)やMLBなどの影響で比較的
好意的な印象の都市ではないでしょうか。
シアトルの住宅事情ということですが、まず米国と日本の住宅事情で一番の違いというのが、米国ではライフスタイルに

合わせて生涯で平均6~7回の引越しをするということです。日本では、持ち家を購入したら一生その家に暮らすことが

多いことと比較すると驚きですね。また、家の資産が日本のように築年数によって下がるということもなく

中古住宅の流通も40倍だそうです。中古住宅を転売する場合にもインテリアにトレンドを取り入れることで資産価値を

高めることもあるそうです。
インテリアの傾向としては、シンプルな方向に向かっているとのこと。

なかでも、2016年のトレンドとして屋外で使う家具を家の中で使うことだそうです。

外と中のボーダレス化ということでしょうか。

3部では、英国ファブリックの歴史ということで、代表的ブランドのサンダーソンとモリス&Coの創業からの歴史。

英国ファブリックの伝統的な自然をモチーフにした今でも人気のデザインが生まれた背景や日本からの影響も

あったことを聞いていると、日本で愛されているのも納得です。

4部では、米国で140年以上の歴史を持つ水周り製品のグローバル企業です。世界4カ所にデザイン拠点を持ち、

世界中のインテリアトレンドをマーケティング・分析し新たなデザインを発信しつづけています。
2016―2017年デザイントレンド分析で、ハイムテキスタイルセミナーでも同様のトレンドキーワードが

上がっていました。

1.Contemplative-Wellbeing(瞑想的な幸福)
2.Classic-Tech(技術の進歩とクラッシックテイスト)
3.Enhanced Everyday Seamless(シームレスな強化された日常生活)
4.The Surface(表面)
この中で注目したいのは

(1)Contemplative-Wellbeingです。現在、世界は混沌とした不安定なバランスの上に成り立っています。
世界のバランス・調和を保つためにルーツに戻るようなライフスタイルを求めています。インテリアでは天然素材。

しかも、素材そのままの(Raw)木材・石やフィニッシュ加工しない金属などの質感を取り入れたマテリアルを

使ったものがトレンドになっています。

(3)Enhanced Everyday Seamlessも途切れのない日常生活とは、物にあふれ、常時ネット接続された状況で

プロダクトにテクノロジーが目に見えない形で取り入れられていることを指しています。

デザインはすでに形なきものとして、無意識の領域に達するものとなることが求められているようです。

ライフスタイルは世界と連続しているのだなとつくづく思いました。