片開きカーテンの選び方|両開きとの違いを解説【窓コラム】
両開きカーテンと片開きカーテン、そもそも考えたこともないという方も多いのではないでしょうか?今回は両開きと片開きの違いについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
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片開きと両開きの違いを比較
両開きカーテンは一般的な左右に開閉するタイプで、大型窓や掃き出し窓に最適です。開放感と採光性に優れ、使い勝手も抜群。一方、片開きカーテンは片側に寄せて開閉するタイプです。1枚のカーテンで窓を覆うので、真ん中からの光漏れがなくプライバシー保護に優れています。カーテンを開ける時に片側に寄せることになりますので、開口部が大きい窓や厚手生地のカーテンの場合は、カーテンのたまり大きくなるので窓を塞いでしまうということが考えられます。それぞれのメリットとデメリットを考慮し、ご自宅の窓の大きさや用途に合わせて最適な開閉方式を選択しましょう。
次のセクションでは、両開きと片開きのそれぞれの特徴をご紹介します。
両開きカーテンの特徴
一般的なカーテンのスタイルである両開きカーテンは、窓の左右に2枚のカーテンを設置し、中央から左右に開閉するタイプです。大きな窓やリビングなど、開放感を演出したい空間に適しています。
- 光の調整がしやすい:中央から開閉するため、光の入り具合を細かく調整できます。
- 自由度の高さ: 左右のカーテンを独立して開閉できるため、片方だけ開けるなど、開閉の自由度が高いです。
- 出入りがしやすい:頻繁に出入りする場所に適しており、開閉がスムーズです。
- バランスの良い見た目: シンメトリーな設えのため、開けた際の見た目が美しく、部屋がすっきりとした印象になります。
片開きカーテンの特徴
片開きカーテンは、窓の一側に1枚のカーテンを設置し、片側に寄せて開閉するタイプです。両開きカーテンと比べて、すっきりとした印象を与え、窓の開け閉めもスムーズに行えます。
メリット
- 中央に隙間がないため、遮光性が高くなる
- 柄を1枚絵のように楽しめるので、デザイン性の高いカーテンにおすすめ
- カーテンを片側にまとめられるため、すっきりとした印象になる
デメリット
- 窓の中央にある鍵を開ける際には、カーテンを一度よせる必要がある
- 窓(カーテン)の幅が大きい場合は、片側にカーテンを寄せると窓を多く塞いでしまう
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片開きカーテンの選び方
小窓に最適
小窓など、窓のサイズが小さい場合やカーテンが縦長になる場合は片開きカーテンがおすすめです。すっきりとした印象になり、窓辺をすっきり見せることができます。
タテに長い窓が並んで設置されている
タテに長い窓が並んでいる場合、2窓の場合は1カ所として両開きにスタイリングすることも多いのですが、写真のように3窓の場合はそれぞれを同じ方法に寄せることで統一感のあるスタイリングになります。
デザイン性の高いカーテンを見せたいスタイリング
カーテンを主役にするインテリアのご紹介。こちらは、タテリピート360㎝のダイナミックなリーフ柄パターン。デザインを見せたくなるカーテンです。
シェード+片開きカーテン
こちらは、遮光のプレーンシェードに薄手のレースカーテンを片開きにしたスタイル。薄手のレースなら片開きで片側に寄せても生地が薄いので溜まりが小さくなります。スッキリしたスタイリングなので、ホテルの客室でもよく見かけるスタイルです。
こちらは直角に配置されている窓を活かした片開きスタイル。小窓ですが、左右に引き分けることでシンメトリーな両開き的なスタイリングになっています。
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片開きを選ぶ場合の注意点
片開きですが、カーテンを設置する窓の形状やスタイリング、生地の特徴など様々な条件を総合的にみて選ぶことをお勧めします。両開きは一般的な窓なら、使いやすいですし、左右対称のスタイルなので違和感を感じないと思います。では、具体的にどんな場合に片開きがいいのかを説明します。
カーテンスタイルが縦長
カーテンの幅が狭い場合は、片開きがいいのではないでしょうか。狭い幅で両開きになるとそれぞれのカーテンのボリュームが小さくなります。さらに、生地がそれほど厚みがないと存在感が薄くなります。
テキスタイルのデザインを活かす
横使いでデザイン性の高いカーテンを見せたいなら、両開きにするよりも片開きの方がデザインが活かせます。こちらは、レースは基本的に開けないので片開き仕様。ドレープは両開きにしています。