リネンカーテンで後悔しないための選び方ガイド【豆知識】

リネンカーテンは、ナチュラルで柔らかな光を室内に取り込み、リラックスした空間を演出してくれる大人気のインテリアアイテムです。天然素材ならではの風合いと通気性の良さが魅力ですが、使い方や選び方によっては「こんなはずじゃなかった」と感じることもあるかもしれません。

今回は、リネンカーテンの魅力と、失敗しないための選び方、そして人気商品をご紹介します。リネンカーテンならではの性質やお手入れ方法を知っておくことで、理想のインテリアを安心して楽しめます。

リネンカーテンで後悔しやすい3つのポイント

1.夜間は外から部屋が見えやすい

リネンカーテンは程よい透け感が魅力ですが、夜間は室内に照明をつけると外から室内が見えやすくなります。解決策は、リネンカーテンを2枚重ねにしたり、目の詰まった厚手の生地を選ぶことです。

2.冬は部屋が寒く感じる

リネンは通気性が高いため、冬は冷気が入りやすく感じる場合があります。厚手タイプのリネンや2枚掛け、フラットカーテンよりも生地をたっぷりと使用した2倍ヒダカーテンがおすすめです。

3.洗濯や環境で伸び縮みする

リネンは湿度や洗濯によって伸び縮みします。洗濯後は5～7％程度縮むこともあるため、オーダーの際は少し長めに注文して、カーテンフックで長さを調節という方法もあります。

後悔しないリネンカーテンの選び方

防縮加工を選ぶ

リフリンでは、生地の縮みを抑えるために、縫製前の生地を約30～40分、水だけで丁寧に洗う防縮加工を施した商品をご用意しています。大型の洗濯機を使い、水洗いのみで薬品は一切使用していないため、安心してお使いいただけます。加工後の生地は、ほんの少し柔らかい風合いに変化します。なお、防縮加工をしても、ご自宅でのお洗濯で1〜2％ほど縮む場合があります。ヴェスタショップでは、多くのお客様がこちらの防縮加工をオプションでご指定くださっています。

サイズは少し余裕を持ってオーダー

リネンカーテンはその特性上伸び縮みすることがあります。梅雨時期は湿度が高くなるので、少し伸びて床についていることがあります。逆に、乾燥した冬の時期やお洗濯をすると短くなることがあります。

お手入れはこまめにホコリ取り

リネンは静電気が起きにくく、ホコリがつきにくい素材です。カーテンの汚れの多くはホコリが原因なので、リネンカーテンはポリエステル製に比べて洗濯の頻度を抑えることができます。日ごろは、こまめなホコリ取りだけで十分きれいに保てます。

リネンカーテンには良さがたくさんあります

自然な風合いと柔らかな光

リネン特有の素材感と適度な透け感で、室内に柔らかな光を取り込めます。リラックスできる空間づくりに最適です。

通気性・吸湿性の高さ

リネンは通気性・吸湿性に優れ、夏は涼しく、冬は結露を防ぎやすいのが特徴です。

ホコリや静電気がつきにくい

リネンは静電気が起きにくく、ホコリがつきにくいため、清潔に保ちやすい素材です。ハウスダストにアレルギーがある場合にはおすすめです。

安心の天然素材

リネン100％の天然素材で、アレルギー体質の方や子どもにも安心して使えます。

ヴェスタショップで人気の「リフリン」商品

最も売れている組み合わせ｜LL2001＆LL3002

ヴェスタショップで最も売れている組み合わせは、「LL2001（生成り）ドレープ」と「シアーLL3002（ホワイト）」です。この組み合わせは、リネンカーテンと言えば連想される定番のスタイル。生成りのドレープと白いシアーの掛け合わせで、ナチュラルな雰囲気が上品にまとまります。

LL4002｜エアリーシリーズ

リネン100％のレースカーテンで、リネンでは珍しいリーフ柄の刺繍が施されています。陽が差し込むとリーフの影が美しく、昼と夜で異なる表情を楽しめます。リネン特有の柔らかな風合いと、デザイン性の高さが魅力です。

LL3033｜エアリーシリーズ

リネン100％のレースカーテンで、タテ方向のさりげないステッチが特徴。シンプルながら上品な印象で、どんなインテリアにも馴染みます。リネンの自然な風合いと程よい透け感が人気の理由です。

まとめ

リネンカーテン「リフリン」は、自然素材ならではの風合いと実用性を兼ね備えた人気商品です。縮みや伸縮、プライバシー、お手入れのしやすさなど、後悔しないためのポイントを押さえながら、ご自宅の窓やインテリアに合った商品を選んでください。ヴェスタショップでは、LL2001・シアーLL3002・LL4002・LL3033など、幅広いラインナップからお選びいただけます。