リネンカーテン|Lif/Lin(リフリン)【窓コラム】
自然素材のリネンカーテンLif/Lin(リフリン)
天然素材に対する要望が高まっています。ヴェスタショップでも天然素材カーテンのお問い合わせが増えています。ヴェスタショップでは、天然素材カーテンとしてリネンとコットンのデニムカーテンのお取り扱いをしています。多くのお客様は実際の商品をご覧になるために来店いただいております。今回はリネンカーテン『リフリン』についてもっと知っていただけるようリネンについて簡単にご紹介します。
お気軽にご相談ください
ヴェスタショップでは天然素材のリネンカーテンLif/Lin(リフリン)をお取り扱いしております。リネンカーテンをお探しなら、お気軽にお問い合わせください。実際の生地をお手に取ってご覧いただけます。
Lif/Lin(リフリン)のブランドストーリー
Lif/Lin(リフリン)は、あるアトピー症状を持つお子さんを持つお母さんの話から開発は始まりました。アトピーやアレルギー症状が、住宅や家具に使用されている塗装剤や接着剤には、健康に害をもたらすホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物を含むものが使われているということがから、そのようなものを含まない安心して使える家具やカーテンとは?辿り着いたのは天然素材の安全な品質のリネンだったのです。
リネンについて
洋服や寝具などでもリネン素材のものが多いので、実物を見たり触れたりする機会もあるのではないでしょうか。リネンとは、麻の一種である亜麻(フラックス)という植物から採れる茎の部分からとれる植物繊維を原料とした織物です。リネンは丈夫な天然繊維であり、優れた吸水発散性があります。
麻は最も古い繊維
麻は古くから織物として利用されてきました。古代エジプトではリネンは“Woven Moon Light”「月光で織られた生地」と呼ばれ、神聖な繊維として扱われました。ミイラを包んでいる生地はリネンです。中世ヨーロッパではリネンは高貴な繊維として広まり、その丈夫さからキッチンやベッド用のリネンが嫁入り道具とされていました。
麻とは?リネンとは?
麻は靭皮(じんぴ)繊維と葉脈繊維の総称で、英語では「麻」に該当する単語がありません。麻とよばれるものには、リネン=麻(フラックス)、ラミー=苧麻、ジュート=黄麻、ヘンプがあります。植物の種類によって呼称が違うのです。麻の中でも、最も身近に感じられるのはリネンでしょう。
リネンの原料になるフラックスかの開花から収穫まで
リネン(亜麻)はフラックス(Flax)という名の一年草の茎の部分から採る繊維です。フラックスは寒い地方で育つ草で、春に種をまき、約100日後に青紫色の可憐な花が午前中の数時間だけ咲くそうです。
花が咲き終わり、種が実ります。この種子を亜麻仁と呼び、この種子を搾って得られるオイルが亜麻仁油です。亜麻仁油は必須脂肪酸のオメガ3を豊富に含み、摂取すると体内でDHA、EPAに変化します。
収穫されたフラックスは、レッティングという発酵工程を経て、乾燥させて茎から繊維束を取り出します。草から繊維原料のこの段階までが「フラックス」と呼ばれ、この後紡績工程を経て、糸になると「リネン」になり、それ以降はすべてリネンと呼ばれます。
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ヴェスタショップでは天然素材のリネンカーテンLif/Lin(リフリン)をお取り扱いしております。リネンカーテンをお探しなら、お気軽にお問い合わせください。実際の生地をお手に取ってご覧いただけます。
リネンの特徴
リネンは丈夫な繊維です。その昔は、消防ホースにも使用されていました。リネンを使用したことがある方なら思い当たるかもしれませんが、優れた吸水発散性により素早く水分を吸って、すぐに乾きます。発散性の良さは、繊維の内部に水分を残さないということなので、いつでもサラッとした感触があります。また、静電気も起こりにくいのでカーテンの場合にホコリが付きにくいというメリットがあります。また、リネンは繊維の中に空気が含まれ、天然素材のサーモスタットの役目を果たしてくれるため、寒い季節にも暖かく包み込んでくれます。吸湿発散性も非常に良く、湿度も調節することで、夏はサラッとした清涼感を感じられます。日本の四季にも対応できる快適な素材です。
- 吸水性・発散性に優れている
- 吸湿すると強度が増す
- サラッとした清涼感がある
- 帯電性が低い
- シワになりやすい
リフリンのリネンカーテンとは?
リフリンはアトピーやアレルギーを誘発しない、安全・安心な製品を作ることから開発がスタートしています。
静電気の発生が少ないのでほこりがつきにくい
化学繊維のカーテンは静電気を発生するので、ホコリを呼び寄せてしまい、それが黒ずみの原因になります。自然素材のリネンはホコリが付きにくい上、丈夫で長持ちします。
定期的なホルマリン検査で、安全性に配慮
リフリンでは、定期的に国内の第三者機関でホルマリンん検査を行い、赤ちゃんの肌着と同じ基準をクリアしています。安全性を重視したカーテンは、幼児がくるまって遊んでも安心です。
防縮加工&防炎加工のオプションも
リフリンでは、縫製前の生地を約30~40分ほど、大型の洗濯機で水洗いして生地を縮めた防縮加工を施越した生地をオプションでお選びいただくことも可能です。ヴェスタショップでは防縮加工をおすすめしています。水洗いだけで、薬品は一切使用していません。防縮加工後の風合いは若干柔らかくなります。また、防縮加工された生地でも、お洗濯すると1~2%程度は縮みます。
防炎加工ついては、難燃剤にはノンホルマリン難燃剤を使用しています。Lif/Linのコンセプトにもある「安全・安心」の視点から検査を行い、防炎加工したものも乳幼児の肌気に使用できる基準を満たしています。洗濯をした場合は防炎効果を失いますので、洗濯後は再防炎処理が必要になります。
リフリンカーテンは遮光ではありません
リネンカーテンは遮光の機能はありませんが、LL2001以上の目の詰まりのあるものなら透けることはありませんので、十分にプライバシーを保てます。透過率の検査では、LL2001は14%、LL2101は8%なので、外から透けて見えることはありません。しかし、日中の外からの日差しを遮ぎり、室内を真っ暗にすることはできません。
時を経るほどに風合いを増すリネンカーテン
リネンは自然素材ならではのしなやかな肌触りが魅力です。その上、使い込むほど風合いが増すので、経年とともに窓辺の風景の一部となるでしょう。また、リネンは夏の素材と思われがちですが、繊維が中空構造になっているので、通気性とともに保温性にも優れており、夏は涼しく、冬も暖かにお過ごしいただけます。また、化学繊維のカーテンと比較すると、静電気の発生も少ないので、ホコリが付きにくいからお洗濯の回数も少なくてすむのもうれしいです。
ヴェスタショップではリフリンをご覧いただけます
ヴェスタショップでは、北関東エリアでは充実したリフリンの生地サンプルを展示しております。また、多くの納品実績がございます。リネンは実績のある専門店での購入をおすすめします。取り扱い方法についても丁寧にご説明いたします。リネンカーテンをお探しなら、ヴェスタショップにお気軽にご相談ください。