【カーテン豆知識】カーテンによる寒さ対策
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室内で暖まった空気の48%は窓からも逃げてしまうことをご存じでしたか?冬の寒さ対策には窓からの冷気侵入を防ぎ、室内の暖気を外へ逃がさないようにすることです。 |
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①二重掛けにする
②カーテンのヒダをたっぷりとる |
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③カーテンで窓を大きめに覆う |
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④リターン縫製
⑤カーテンボックスとカバートップ |
【窓コラム】子供部屋におすすめのカーテン
お子さまの新しいお部屋におすすめのカーテンはありますか?というご相談を多くいただきます。
お子さまの個性的によっておすすめが色々とあるのですが、ヴェスタショップで人気の商品をご紹介したいと思います。
スミノエ:U9162 ヴェスタショップでも人気のロングセラーシアー。 ぞうたちがゆったりと遊んでいるよう。
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リリカラ:TM-NP930 長くお使いいただけるベーシックなギンガムチェックは年齢性別問わずお選びいただけます。。
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シンコール:ML3107 ざっくりとした麻ライクの生地にひつじたちをプリントしました。
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リリカラ:TM-54052 みんな大好きミッフィー。シンプルなシルエットをブルー・オレンジ・イエロー色で表現しています。
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川島織物セルコン:ME8054 岩にひと休みするマーメイドがプリントされた物語性を感じるカーテンです。
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シンコール:AZ2313 他にはない〝ワニたちの集い〟を水彩タッチで表現しています。 特にワニたちの表情がかわいいです。
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【カーテン豆知識】カーテン生地・繊維のお話
カーテンは生地を縫製して製作します。当たり前のことのようですが、まずは生地のお話。
カーテン生地の多くはポリエステル繊維を織り上げています。
繊維になるのはポリエチレンテレフタレート(=PET)という飲料用ペットボトルと同じものです。
溶解したものを細い金口から出すことで繊維を作ります。細く長く紡ぐことも可能です。
ポリエステルは、強度、寸法安定性、耐熱性などの特性に優れており、繊維としての品質も一定で比較的安価に作れます。
また、機能性を高める加工も可能です。遮熱レースカーテンは日射熱を反射するための金属酸化物を封入したものや
ポリエステル繊維自体を複雑な形状にすることで光を反射するものがあります。
防炎カーテンは防炎剤を付加したもので、ポリエステルには様々な機能が付加することが可能です。
そんな優れた繊維なのですが、静電気が発生しやすいので空気中のホコリが吸着しやすく、
カーテンの主な汚れはこのホコリなのです。
ウォッシャブルカーテンを洗濯機で洗っているときに水が真っ黒になったことはありませんか?
それはカーテンに付いたホコリです。(洗濯機に入れる前に、ホコリを落とすことをお勧めします。)
ポリエステル繊維のカーテンと天然繊維カーテンとの違いですが、まず素材です。
天然素材はリネン(麻)やコットン(綿)の植物が原料です。もちろん静電気は発生しにくいのでホコリは付きにくいです。
そして、原料の植物から繊維を紡ぐために短い繊維を撚り合わせて長い繊維にするために、太さがポリエステル繊維のように一定というわけにはいきません。
また、細かいものが混入することもあるのでそれはフシのようになったりします。これが天然素材ならではの質感です。
しかし、最近ポリエステル繊維でも、まるで天然素材のような質感を再現したものが多く作られています。
あえてフシを作ったり、短繊維を撚り合わせて繊維にするなど、一見してポリエステル繊維とは思えないものも多くあります。
糸の開発は日進月歩で、機能を付加したり、まるで天然繊維のような意匠糸がどんどん開発されています。
長年カーテンを取り扱っている立場としても、天然素材ではないかと思ってしまうほどのテクスチャーです。 |
ポリエステル繊維ですが天然素材のような糸にすることで、織り上がった生地もまるで天然素材のようになります。 |
カーテンを選ぶとき、素材・機能性・デザイン性のうち何を重視しているかによって選び方は違ってきます。 取付するお部屋の条件や好みによってお探しのカーテンがあると思うので、 是非ヴェスタ・ショップでご希望をお伝えください。 たくさんある中から、ご希望に合うカーテンを一緒にお選びいたします。 |
【窓コラム】カーテンの選び方~その1~
色やデザインは、お部屋のイメージに合わせて選びますが「イメージ」が既に想像できているのなら選ぶのは難しくないでしょう。
では、特に方向性が決まっていないのであれば環境を考慮して選ぶことをおすすめします。
例えば通りに面した窓や、お隣と窓が向かい合っていて外からの視線が気になる。
外から見られたくないけれど、室内から外を見たい場合はミラーカーテンがおすすめ。
ミラーレースについては聞いたことがある方が多いかもしれません。
ヴェスタショップのお客様もミラーレースをお探しの方が多いです。
ミラーレースは、窓の外側に光沢感のある面があり、光を反射することで室内が見えにくくなります。
ですが、日が暮れて外が暗くなり室内が明るくなると逆に外から室中が丸見えになってしまいます。
日が暮れたら厚手の透けないカーテンを閉めるか、雨戸を閉めるなどして外からの視線をシャットアウトしてくださいね。
日中に部屋の中は暗くならないようにしたいなら、採光拡散機能のあるシアーがおすすめです。
一般的なミラーレースは採光性が低くなり暗くなる傾向にあるのですが、
採光拡散カーテンは特殊な糸の構造により、外からの光を室内に拡散してくれます。
光は取り入れますが、室内が見えにくいのでプライバシーを守ります。
窓のある場所に合った性能のカーテン選びでお困りなら、ヴェスタショップでお気軽にご相談ください。
【カーテン豆知識】カーテンのお洗濯について
今回はカーテンのお洗濯について
カーテンを洗ったことがないという方、結構たくさんいらっしゃいます。
実はカーテンの汚れのほとんどはホコリです。
カーテンの多くはポリエステル素材なので、静電気が起こりやすくホコリを吸着するからです。
洗濯機に入れる前にカーテンについたホコリをハタキやハンディ掃除機などで落としていただくことをおすすめします。
そのまま入れると水が真っ黒になることも…。
洗濯表示で洗濯可能であることを必ず確認してください。素材によってはドライクリーニングだけの場合もございます。
カーテンは大変デリケートな製品なので、おしゃれ着洗いなどの設定がありましたらそれらをお選びください。
脱水は2~3分の短時間でお願いします。生地にあまり負担をかけないことが重要です。
脱水が終わったら、カーテンレールに掛けて乾燥させてください。
早く乾くように天気の良い日にお洗濯することをおすすめします。
レースカーテンに付いたホコリが紫外線によって変化することで生地が裂けたという事例が多くあります。
レースは半年から1年に1回程お洗濯していただくことで長持ちにつながりますので、是非お試しください。
【窓コラム】カーテンのタッセルについて
カーテンをレールに掛けて、開けた時にカーテン束ねておくものをタッセルといいます。
タッセルは通常、厚手のカーテンと同じ生地でお作りしています。
共生地のタッセルの他に、デザイン性高い装飾タッセルというものがあります。
装飾タッセルはカーテンをより素敵にしてくれるアクセサリーです。
カーテンとのコーディネートを考えるのは楽しいですよ。
また、シアーカーテンには共生地タッセルは付きません。
シアーカーテンだけの場合は束ねることがあるのであれば追加してください。
アクセサリーなので、どんなコーディネートをするかはお好みですが
同系色で合わせることが多いですが、アクセントになる強い色を合わせることもあります。
カーテンがリネンなどの場合は、タッセルもざっくりとした質感を合わせることが多いです。
グレー系のカーテンにブラックのタッセルを合わせるとカッコよくなります。
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シンプルなカーテンのアクセントになるデザイン。
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シアーカーテンにはタッセルが付かないので、刺繍の色に合わせた装飾タッセルをコーディネートしています。
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同じ生地で左が同系色コーデ。右が強めブラウンでアクセント。 |
左はベージュでエレガントに。右はネイビーでモダンに。 |
左はベージュ系でパール調2連で可愛らしいをプラス。 右は華奢なデザインの落ち着いたカラーで上級コーデ。
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【カーテン豆知識】ふさかけの取付位置
カーテンをレールに掛けて、開けた時にカーテン束ねておくものをタッセルといいます。
タッセルは通常、厚手のカーテンと同じ生地で作られます。
カーテンを束ねるタッセルを引っ掛けておくものを『ふさかけ』といいます。
ふさかけはカーテンレールと合わせて決めることが多いです。
ふさかけはどこにつけたらいいでしょうか?
先日も問い合わせいただいたので、一般的な位置をご説明します。
一般的に、カーテンが両開きなら左右に1つずつ1窓に2個取り付けします。
レールにカーテンを掛けた時、カーテンのサイドが真っ直ぐ垂直になるように
窓枠よりも外側、エンドリングランナーの下が目安です。
【共生地orロープタッセルの場合の高さ】
共生地タッセルとロープタッセルの場合は、
タッセルの下端がカーテンの丈の下から1/3程度。
【房タッセルの場合の高さ】
房タッセルの場合は、房の中央がカーテン丈の下から1/3程度。
カーテン丈の真ん中より少し下にタッセルがくるように
ふさかけの取付位置を調節するとバランス良くなると思います。
フィンユールとデンマークの椅子展
先日、東京都美術館で開催中のフィンユールとデンマークの椅子展に行ってきました。
フィンユールといえば、ペリカンチェアが有名ですが、新しい発見がたくさんありました。
第1章デンマークの椅子
デンマークという国のことを考えると、行ったことがないので情報としてしかわかりませんが
人口560万人と小さな国でありならが存在感がある理由のひとつに『デンマークデザイン』があると思います。
デンマークのデザインといえば、カール・ハンセン&サン、ルイスポールセン、ロイヤルコペンハーゲン、
ジョージジェンセン、バング&オルフセンなど世界的に有名です。
デザインが付加価値となるということは今では明白ですが、戦前のモダニズムの流れもありますが
デザインを加速させたのは戦後の復興があると思います。
デンマークではモダニズムの流れに加えて、生活協同組合の家具部門発足が大きかったことは注目に値すると思いました。
第2章 フィンユールの世界
フィン・ユールの椅子が多くの人を魅了する理由にその独特のフォルムがあると思います。
「彫刻のような椅子」と評される椅子のインスピレーションのひとつに本当に彫刻があったのも驚きでした。
確かに、その優雅な曲線はハンス・アルプやヘンリー・ムーアとリンクします。
フィン・ユールは家具デザイナーではなく建築からスタートしていることもその作風に表れていると思いました。
第3章 デンマーク・デザインを体験する
椅子は座ってこそ椅子です。実際に座ったから感じることも多かったです。
もし、家に置くならと妄想も楽しかったです。
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会場の風景。展示されている椅子の殆どが織田コレクション。流石、あのヴィトラとオークションで競り勝った人は違う!
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フィン・ユール:チーフテンチェア
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フィンユール:ペリカンチェア 第3章で体験して、やっぱり座って心地よいと実感しました。
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ハンス・アルプ:地中海群像 この曲線、確かに近い気がします。
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【カーテン豆知識】カーテンレールについて
カーテンをご自分で選んだ経験のある方って意外と少ないかもしれません。
引越しのタイミングでカーテンを選ぶことになると思います。
すでに、カーテンレールが付いている場合はレールに合わせたカーテン選びになりますが
カーテンレールが付いていない場合は選択肢が広がります。
カーテン選びでは、カーテンとカーテンレールは一緒に選ぶと効果的です。
カーテンレールには、装飾性レールと機能性レールがあります。
【機能性カーテンレール】
シンプルで機能的なカーテンレール。一般的に思い浮かぶのはこちら。
機能性レールはたくさんのカラーがあります。
取り付けする壁が白の場合はレールも白にすることが多いです。
こちらの写真では、フローリングや家具の木色に合わせています。
【装飾性カーテンレール】
デザイン性の高い装飾性レール。
海外インテリアの画像で見かけるようなブラックアイアン調のカーテンレール。
シンプルながら存在感のあるデザインが魅力で。
スツールと絵画フレームのブラックと呼応しています。
レールの選び方は、家具やフローリングや建具のカラーと合わせることが多いです。
インテリアコーディネートにおいて、同じカラーやモチーフを繰り返すことはひとつのセオリーとなっています。
迷ったら是非試してみてくださいね。
【窓コラム】おすすめシアー
ヴェスタショップでは、デザイン性の高いシアーカーテンのセレクトにこだわっています。
厚手のカーテンを開けている昼の時間は、シアーカーテンが主役になります。
厚手のカーテンは無地調のシンプルなものを選ぶなら、シアーカーテンで個性を表現するのがおすすめ。
ヴェスタショップでも、実際に見てお選びになるお客様が多いのです。
毎日見るカーテンは、本当に気に入ったものを選ぶ方が長い目で見ても満足度が高くて絶対におすすめです。
スミノエ:U9012 ざっくりとしたナチュラルな質感の黒のライン刺繍がポイント。ベースの生地があまり透け過ぎないところも選ばれる理由です。
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FEDE Ricco:RC82203 裾に入れ込んだグラデーションボーダーが特徴のシアー。
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FEDE Ricco:RC75002
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