窓の寒さ対策に！カーテンとハニカムスクリーン、どっちが効果的？
kanri冬になると、急に「窓まわりの冷え」が気になりませんか？
暖房をつけていても、窓辺だけひんやりしたり、ソファの後ろからスースーと冷気を感じたり…。
「カーテンを替えたほうがいいのかな？」「ハニカムスクリーンって聞くけどどうなの？」と迷う方も多いはずです。
でも実際は、
- どっちが寒さに効くの？
- 自分の家の窓なら、どちらを選べばいい？
- 後悔しない選び方を知りたい
といった、細かな不安もついてきます。
この記事では、窓の寒さ対策としての「カーテン」と「ハニカムスクリーン」の違いと、どちらがどんな窓に向いているかを、わかりやすくまとめました。
「調べてもよく分からない」
「自分で選ぶのは不安」
そんな方の、判断の手がかりになればうれしいです。
どうして窓まわりはこんなに寒いの？まずは原因から
「窓が寒い」と感じる理由は、ガラスそのものが冷えているだけではありません。
- ガラスを通して外の冷気が伝わる
- サッシやレールから、目に見えないすき間風が入る
- 冷えた空気が窓辺から部屋の中へ流れ込む
こうした要素が重なって、体感温度がぐっと下がります。
つまり、
“冷たい窓”と“お部屋の中のあたたかさ”の間に、いかにうまく「ふた」を作るか
これが寒さ対策のポイント。
カーテンは“布の重なり”、ハニカムスクリーンは“空気の層”でふたをするイメージです。
カーテンでできる寒さ対策｜「かけ替え」だけでも変わるポイント
生地の厚み・裏地で冷気をやわらげる
厚みのある生地に替えるだけでも、窓から伝わる冷たさはかなりやわらぎます。
さらに、
- 裏地付きカーテン
- 冬だけ足せる「フラットライナー」
などで、布を重ねると断熱性がアップします。
サイズを見直すと驚くほど変わる
寒い時期に意外と大きい問題が「カーテンの丈と幅」。
- 裾が床から浮いてすき間がある
- 幅が足りず、閉めても両端にすき間ができている
これだと、冷たい空気が入り放題です。
オーダーカーテンは、窓のサイズに合わせて床ギリギリまでしっかり届く丈にできるので、体感が大きく変わります。
レースとの二重使いで“空気の層”を増やす
レースカーテンも、実は寒さ対策の味方。
厚地＋レースの二重構造で、窓辺に空気の層が増え、冷気が入りにくくなります。
ハニカムスクリーンでできる寒さ対策｜空気の層でしっかり断熱
ハニカム構造が“断熱材”の役割をする
ハニカムスクリーンは、横から見ると「蜂の巣」のような構造。
ひとつひとつの“空気の部屋”が断熱材の役割をしてくれます。
窓ガラス → ハニカム生地 → 空気の層 → 室内
という多層構造になり、冷気が伝わりにくくなる仕組みです。
向いている窓・向いていない窓
向いている窓
- 北側の寒い部屋
- 腰高窓
- 寝室・書斎
- 階段や廊下の小窓
一方で、
- ベランダなどの出入りが多い掃き出し窓
は、ハニカムスクリーンだと“開け閉めの負担”が出ることも。
カーテンとの併用や、別のメカもののほうが現実的な場合もあります。
操作性は実物を触ったほうが判断しやすい
ハニカムスクリーンは
- チェーン式
- コードレス
- 上下同時に動くタイプ
など種類が多いので、操作性を確認するのが大事。
「毎日しっかり開閉したい窓」なのか
「冬はほぼ閉めっぱなしでもいい窓」なのか
ここでも選ぶ物が変わります。
カーテンとハニカムスクリーン、どっちが向いてる？
出入りの多いリビングの掃き出し窓
- 毎日開け閉め
- 家族全員が使う
こういう窓はカーテンが現実的。
断熱性を上げたい場合は
- 裏地カーテン
- 厚手のレース
で調整できます。
必要に応じて、
窓枠内にハニカム＋手前にカーテン
という“二段構え”にする方法もあります。
北側で寒い部屋・寝室
「とにかく冷える」なら、ハニカムスクリーンの出番。
腰高窓なら特に効果が出やすいです。
必要に応じて、手前に夜だけ厚地カーテンを足すこともできます。
階段や廊下の小窓
すっきり見せたい
でも寒さは防ぎたい——
という場所はハニカムやロールスクリーンが人気です。
“プロに任せるとラク”という選び方があっていいと思う
窓まわりの寒さ対策は、
- 窓の向き
- 家のつくり
- 住んでいる年数
- 開け閉めの頻度
- 誰が使うか（子ども・大人・高齢の方）
など、実はいくつもの条件を合わせて考えるほうが、失敗しないんです。
ネットだけで判断すると、
「ここはハニカムよりカーテンのほうが良かった…」
「サイズが足りなくてすき間風が…」
という“ちょっとした後悔”が出ることも。
ヴェスタショップは「商品だけ」ではなく、“選ぶプロセス”ごとサポートします
ヴェスタショップはネット通販のように“買って終わり”ではなく、
困りごとを聞きながら、最後まで整えるお店です。
- スタッフが窓の写真や図面を見ながら、
その窓に向いている選び方を整理 - カーテン・ハニカム・ロールスクリーンなどを比較
- 自社縫製・自社施工で、仕上がりまで責任をもって対応
「自分で全部決めなくていい」
「面倒なところは任せられる」
そこが、オーダー専門店のいちばんの価値だと思っています。
価格だけで選ぶのではなく、
“安心できる選び方をしたい”
そんな方にこそ向いているお店です。
迷ったら、まずはお気軽にご相談ください
どちらが合うかは、窓ごとに違います。
「調べるだけで疲れてしまう…」という方も、どうぞ気軽にご相談ください。
坂戸・ふじみ野のショールームでは、
実際の製品を触って比べながら、いちばん納得できる選び方をご一緒に探せます。
窓まわりは、お家の快適さに直結する大切な部分。
「うちには何が合うの？」と迷ったときは、お気軽にご相談ください。
