【カーテン豆知識】モリスデザインスタジオとは?

ヴェスタショップで人気のウィリアムモリスシリーズの『MORRIS DESIGN STUDIO』。
ウィリアム・モリスは19世紀の英国の工芸家・デザイナーであり、「近代デザインの父」といわれています。※モリスとは?

大量生産による廉価で粗悪な商品に対するアンチテーゼとして、生活の質を高める「生活と芸術の一致」を目指した「アーツ・アンド・クラフツ運動」を主導しました。

アーツ・アンド・クラフツ運動は後にフランスにおけるアール・ヌーボー、オーストリアのウィーン分離派、ドイツのユーゲント・シュテールなど各国の美術運動に大きな影響を与えました。モリスが近代デザインの父といわれる所以です。

そんなウィリアム・モリスのデザインを自宅で楽しむことができます。

川島織物セルコンの『MORRIS DESIGN STUDIO』は、モリスのデザインを引き継いだサンダーソン社のライセンスものと、そのデザインを織物として再現しました。

実際の生地を手に取って見ていただくとわかるのですが、織密度が通常の生地よりも高いのでしっかりした厚みがあり、繊細な表現が可能になっています。

また織密度が高いということは、織り上がりにも時間がかかります。工場見学してきましたが、確かに時間がかかっていました。

『MORRIS DESIGN STUDIO』シリーズの中でも特に人気の高いデザインが「いちご泥棒」です。

モリスが別荘の「ケルムスコット・マナー」に滞在していた時にいちごをついばむツグミを見て描かれたとされています。このデザインは全4色あり、一番人気は(DB)ダークブルーです。

新色として追加された(BG)ブルーグリーンは柔らかい色彩にアレンジされているので合わせやすいと思います。
モリスが好きな方はもちろん、初めて知ったという方にも自信をもっておすすめできる商品です。

寒くなってきましたので、防寒できる厚みのあるカーテンで素敵なものをお探しなら『MORRIS DESIGN STUDIO』を是非ご覧ください。

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〈いちご泥棒〉新色(BG)ブルーグリーン

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椅子張り〈いちご泥棒〉

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〈いちご泥棒〉一番人気の(DB)ダークブルー

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しっかりした質感を体験してみてください