モリスデザインスタジオ:人気BEST3【窓コラム】

モリスデザインとは?

ウィリアム・モリスは、19世紀イギリスのデザイナーで、社会思想家・詩人としても活動していました。豊かな英国の自然をモチーフにしたモリスのデザインは、壁紙やテキスタイルとして100年以上経った現在でも多くの人に愛され続けています。

『モリスデザインスタジオ』とは、川島織物セルコンがモリスのデザイン哲学と品質を守るサンダーソン社(現ウォーカー・グリーンバンク社)のライセンスのもと、
川島織物セルコンの持つ織の技術により、ジャガード織で表現された織物です。英国で生産されているプリントによるファブリックスとは違った新たな魅力を表現していると思います。
実際に京都工場を見学しましたが、その複雑なデザインを表現するために通常の織物よりも遥かに多くの横糸を打ち込んでいるため生産に時間が掛かっていたことがとても印象に残っています。
ヴェスタショップでも根強い人気のモリスデザインスタジオのベスト3をご紹介します。

お気軽にご相談ください

ヴェスタショップではWEBサイトよりご来店予約、お問い合わせを受け付けています。ヴェスタショップにはウィリアム・モリスのカーテンのお取り扱いがございます。モリスカーテンをお探しならお気軽にご相談ください。

モリスデザインスタジオ:人気BEST3

No.3 ケルムスコットツリー

MM5914:ケルムスコットツリー
MM5914:ケルムスコットツリー

モリスの次女メイが別荘だった「ケルムスコット・マナー」で使われていたベッド掛けをヒントに、刺繍で表現したデザインです。カラフルな花を付けた木々と鳥たちがリズミカルに配置された楽しいデザインです。

ケルムスコットマナー

No.2 ピンクアンドローズ

MM5916:ピンクアンドローズ
MM5916:ピンクアンドローズ

1893年にモリスによる壁紙のデザインをもとにしています。絡み合う曲線で描いたバラとカーネーションを、光沢のある糸で立体的になるよう織り上げられた存在感のあるテキスタイルです。

No.1 いちご泥棒

MM5921:いちご泥棒

モリスデザインの中でも圧倒的な人気を誇る「いちご泥棒」。モリスの別荘だったケルムスコット・マナーでいちごをついばむツグミをみてモリスが描いたデザインです。向かい合うツグミが可愛らしく、人気なのも納得です。