新築のカーテン相場は?|窓数で費用目安【窓コラム】
本記事は新築の方向けに、家全体の費用を“窓数×サイズ”から目安化し、入居までの段取りを整理します。素材や見積書の読み方は「オーダーカーテンの価格ガイド」で解説。
Contents
結論:新築カーテンの費用相場(窓数ベース)
〈前提:ドレープ+レース一式/ベーシック生地/フラット〜1.5倍/既存レール〉
- 腰窓(W130×H120前後):約1.0〜2.8万円
- 掃き出し(W180〜200×H200前後):約1.6〜4.0万円
- 小窓(W60〜90×H90〜120):約0.8〜1.8万円
家全体の例)掃き出し×2、腰窓×3、小窓×2 → 概算:8〜19万円前後(カーテンのみ)
※表示は1窓の税込目安。レール・採寸・施工費は別途(仕様・現場で変動)。
※天然素材・2倍ヒダ・遮光裏地・メカ製品は上振れ要因。
価格の考え方と見積書の見方は「オーダーカーテンの価格ガイド」へ。
費用が上下する要因(相場の理由)
サイズ・窓タイプ(掃き出し/腰窓/小窓/吹抜け)
同じ生地でも窓が大きいほど用尺が増加。吹抜けは高所作業・足場で別建てになることがあります。
仕様(ヒダ倍率・裏地・遮光)
- ヒダ倍率:1.5→2倍で+10〜20%(生地量・縫製手間が増)
- 裏地・遮光:遮光裏地の追加は価格と断熱・遮光の体感を底上げ
メカ製品(ロール/バーチカル/ハニカム)
幅×高さ×操作仕様で価格が変動。大開口やツイン・電動は上振れ要因。
取付条件(天付/正面付・下地・ボックス内)
天付/正面付の違い、下地の有無、ボックス内寸で必要金物や位置調整が発生。
入居までの段取り(時期別チェックリスト)
- 間取り確定〜上棟:概算で総額感/優先窓(リビング・寝室)を仮決め
- クロス工事前後:採寸/レール高さ/下地確認(正面付け・天付け)
- 引渡し2〜3週間前:最終採寸→仕様確定(片/両・オーバーラップ/リターン・レール延長)
- 納期目安:10日〜2週間(輸入・特殊仕様は延長)。施工日は引渡しから逆算で確保。
見積りの内訳と「新築で抜けやすい項目」
- すき間光:オーバーラップ/リターン/レール延長の要否
- 下地の有無:正面付け希望でも下地無し→位置変更・部材追加の可能性
- 建具・家具干渉:ドア・収納・エアコンのクリアランス
- 搬入・施工条件:共用部ルール/時間帯/申請(マンション)
- 防炎ラベル:階数・用途により必要な場合あり
予算は“削る”より“段階導入”で最適化
- 見せ場窓に投資、その他は1.1〜1.5倍で整える
- 主役窓のみ2倍ヒダで“効かせる”、他は扱いやすさ優先
- 段階導入:レース先行→後からドレープ追加でも無駄が出ない設計
よくある後悔と回避策(新築編)
- 床擦り・干渉:仕上がり丈=床上0.5〜1.0cm/家具位置は最終採寸で同時確認
- 日程のズレ:引越し日・管理規約(時間帯・養生)を先に確認
- 相見積りのズレ:取付方法・ヒダ倍率・仕上がり寸を同条件で比較
予約制ショールームでできること
実物サンプルで透け感・色・操作感を比較しながら、必要な機能に絞り込めます。
ヴェスタ・ショップは坂戸/ふじみ野(完全予約制)でご相談受付中。お見積りは無料です。
ご予約はこちら⇒ショールーム来店予約(坂戸/ふじみ野)





