リビングカーテンの選び方！おしゃれなカーテンコーディネート例【豆知識】

リビングは、家族が集まってくつろぐ空間です。そんなリビングにぴったりのカーテンを選ぶのは、意外と難しいものです。インテリアや家族構成、機能性など、様々な要素を考慮する必要があります。

この記事では、リビングにぴったりのカーテン選びのポイントや、リビングの雰囲気に合わせたカーテン選び、機能性を重視したカーテン選びなどについて詳しくご紹介します。

リビングにぴったりのカーテン選びのポイント

リビングはお客様をお迎えする空間としてもつかわれることが多いスペースでもあり、家の印象を決定する空間です。そんなリビングのカーテンは、家全体の雰囲気を大きく左右します。お家のインテリアのテイストに合ったカーテンを選ぶことで、ワンランク上の空間を演出することができます。

インテリアテイスト別のカーテン

ナチュラルテイスト

リネンライクの風合いが魅力的なファブリックス。特殊な加工によって、洗いざらし感のあるテクスチャーを表現し、ナチュラルな表情に仕上げたカーテン。リネンライクはたくさんありますが、上質感を感じるものを選びたいです。

ジャパンディ

線の粗密で描いたリーフを裾部分に舞わせた軽やかなデザイン。同モチーフのシアーと組み合わせがオーダーカーテンならではのコーディネートです。ジャパンディなリビングに似合うカーテンです。

リゾート風

ダイナミックなヤシの葉を緻密な組織で織り上げたドレープカーテン。メタリックなテクスチャがラグジュアリーリゾート風リビングを演出します。

家族がくつろげるカラーを選ぶ

カーテンの色は、リビング全体の印象を左右します。家族がくつろげるような、落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。

ベージュ系

ベージュは心を落ち着かせる効果があるとされています。また、どんなインテリアにも合わせやすい色です。他の色との調和をとりやすいので、コーディネートに悩む必要がありません。上品なカラーですので、高級感のある質感ならラグジュアリーな空間を演出してくれます。

グリーン系

グリーンには癒し効果があります。自然の色であることから、心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる効果があります。リラックスしたい空間におすすめです。また、グリーンは、目の疲れを軽減する効果があると言われています。パソコン作業が多い方や、読書が好きな方におすすめです。

ブルー系

ブルー系カラーのカーテンは、心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる効果があります。また、ブルー系は後退色と呼ばれる色です。後退色は、実際よりも奥にあるように見える色です。そのため、ブルー系カラーのカーテンを使うことで、部屋を広く見せる効果もあります。その他には清涼感を感じるとされていますので、夏には涼しく快適に感じますのでおすすめです。

カラー・テイストのバランスを考える

カーテンと壁や家具の色をバランスよく選ぶことも大切です。鮮やかな色をたくさん使いすぎるとインテリアとしてまとめるのは難易度が高いです。アクセントになるカラーは全体の5％程度が良いとされています。家具やフローリング・建具など、色や質感を繰り返すと統一感が出るのでインテリアとしてまとまりやすいです。

ヘリテージ

ブルー系のアクセントカラーにウィリアム・モリスの『ウィロウボウ』をコーディネートした空間。柳の葉を流れるようなデザインで表現しているこちらは、シンプルで色数も少なく重たくならないところもモリスデザインの中でも、カジュアルで使いやすいデザインです。

ライトブルーで表現するライトモロッカン

モロッカンデザインをジャガード織で表現した爽やかライトブルーのカーテンと、アクセントクロスをコーディネートしたリビング。モチーフはモロッカンですが、エキゾチックさが強いスタイルとは違いシンプルなスタイルで色数も少なめなので落ち着いた感じにすると民族感をあまり感じないのでリビングにもおすすめです。

暖色系で表現するノルディック

シンプルで木の温もりを感じるノルディックスタイルは日本の住宅でも人気のスタイルです。白、ベージュ、グレーなどの明るいベースカラーに、ブルー、グリーン、イエローなどのアクセントカラーを組み合わせることが多いです。シンプルで機能的な木製家具や観葉植物でリラックスできる空間を演出します。

パープルが印象的なシンプルモダン

無垢の家具・ナチュラル色の床・グレイッシュな壁にパープル系のカーテンが上品にコーディネートされたリビング。モダンとナチュラルを融合させたスタイルです。

メリハリのあるモダンインテリア

ダークカラーの木目壁面とチーク床材にブルー系ラグ＆カーテンでモダンでホテルライクなリビングを演出する紋風の幾何表現したモダンなカーテン。

風水を取り入れたカーテン選び

風水では、カーテンの色や素材が家庭の運気に影響を与えるとされています。ポジティブなエネルギーを呼び込むためのカラーを選びましょう。風水で運気を上げるリビングのカーテン選びはこちらをご覧ください【→カーテンと風水で運気アップ！方角・部屋別の色選び】

カーテンの種類と機能を考える

カーテンには、遮光、遮熱、防音、防炎などの機能があります。リビングの環境や用途に合わせて、必要な機能を備えたカーテンを選ぶようにしましょう。

• 遮光機能：リビングで遮光はあまり必要性はありませんが、1階でシャッターがない窓は、夜間に室内の外に光が漏れることを抑えられ、またプライバシーを保つことができます。
• 遮熱断熱機能：夏は涼しく、冬は暖かく過ごしたい場合におすすめです。機能性レースカーテンを組み合わせたり、窓を大きめに覆うなど、設え方を考慮することも大切です。
• 防音機能：外の騒音を抑えたい場合におすすめです。また、室内の音漏れが気になる場合にもおすすめですが、防音カーテンには限界があります。設置方法も性能に直接関係しますので、防音効果を高めたい場合は、ヴェスタショップまでご相談ください。
• 防炎機能：高層マンションは消防法に抵触しますので、防炎カーテンを選びましょう。

まとめ

リビング用のカーテン選びは、おうちのインテリアの印象を左右する重要なポイントです。機能性とデザインを考慮して、最適なカーテンを選びましょう。リビングのカーテン選びに悩んでいたら、ヴェスタショップにご相談ください。カーテン選びのお手伝いをさせていただきます。