プレーンシェードの生地交換【豆知識】

今回は、プレーンシェードの生地交換の手順をご紹介します。もし、今プレーンシェードをお使い中で洗濯をしたいとお考えなら、ウォッシャブル生地であることを確認して、メカから生地(幕帯)を外す方法と取り付ける方法がこの記事で簡単にわかると思います。シェードの生地交換は、それほど難しいことはありませんので是非試してみてください。

プレーンシェードもヴェスタショップで

ヴェスタショップには、プレーンシェードやダブルシェードの展示もございます。実際に操作していただけます。カーテンと共生地でプレーンシェードをオーダーしてみませんか?

お見積は無料です。お気軽にお問い合わせください。

幕帯を外す

①メカからシェードを取り外す

まず、ブラケットで取付されているシェードを外します。

ブラケットから外したプレーンシェードを裏返したところ

②裾からウェイトバーを取り出す

シェードの下部に入っているウェイトバーを取り出します。

幕帯の裾の部分にウェイトバーが入っいますので抜き取ってください
ウェイトバーには製品情報シールがついています

③留め具からコードを外します

幕帯(シェード生地のこと)は本体にマジックテープで取り付けされています。そして、昇降するために紐(昇降コード)でつないでいます。一番下の留め具にコードが巻き付けられていますので、そちらを外します。それから、コードがリングに通されていますのでリングから抜き取って外します。

留め具にコードが巻き付けられているのを外します
昇降コードをリングから抜き取って、幕帯はマジックテープでのみ接着しています

④メカ部分から幕帯を外す

シェードの幕帯はマジックテープによってヘッドボックスに取り付けられていますので、マジックテープを剥がして本体から取り外します。

マジックテープなので、簡単に外すことができます
昇降コードを束ねています

ヘッドボックスと幕帯を外しました。気を付けなければならないことは、昇降コードはヘッドボックスと言われる本体の中にある昇降コードを巻き取るパイプがあるのですが、外した昇降コードを誤って巻き取ってしまうと面倒なことになります。プレーンシェードのサイズがそれほど大きくなければいいのですが、掃き出しサイズの場合はコードが誤って巻き取られないように、念のため昇降コードを束ねて場合があります。

プレーンシェードもヴェスタショップで

ヴェスタショップには、プレーンシェードやダブルシェードの展示もございます。実際に操作していただけます。カーテンと共生地でプレーンシェードをオーダーしてみませんか?

お見積は無料です。お気軽にご相談ください。

幕帯を取り付ける

⑤幕帯をヘッドボックスに取り付ける

幕帯裏面の上部には、マジックテープのループ面が縫い付けてあり、ヘッドボックスにはフック面がついているのでそちらに取り付けをします。

新しく準備した幕帯
幕帯側にはマジックテープのループ面(凹面)が縫いつけてあります
丁寧に取り付けていきます

⑥昇降コードを幕帯に取り付けます

リングを通して裾の留め具に取り付けます

昇降コードをリングに通して、裾の留め具に取り付けします。全てのコードを同じようにリングに通して、とりつます。気を付けるポイントとしては、幕帯に対して昇降コード短めになって突っ張ってしまわないように取り付けます。幕帯の長さとコードの長さ、全てのコードの長さをバランス良く取り付けるように気を付けましょう。

全ての昇降コードを幕帯に取付けました

⑦裾にウェイトバーを入れる

幕帯の裾にウェイトバーを差し込むために開いているところがありますので、そこから差し込みます。ウエイトバーはおもりの役割があります。おもりがあることで、幕帯が下に降りて。

ウエイトバーを差し込みます
完成しました

プレーンシェードの幕帯いかがでしたか?比較的小さなサイズのシェードなら、簡単に取替えができますし、インテリアのアクセントとして新しいデザインの生地と変更するのもおすすめです。気分も上がりますよ。シマウマ柄が想像以上に可愛らしい出来でした。

プレーンシェードのループレス式

今回、プレーンシェードは幕帯交換で新商品を展示したのですが、ツイン(ダブル)シェードはトーソーのループレス式で展示をしました。シェードのループレス式を実際に展示して、リアルな感想をお伝えします。

ループレスとは、チェーン式のように操作部分が輪になっていない、ヒモ(操作コード)を引っ張る操作方法です

ループレス式のメリット

  • 操作しやすい:これは一番のメリットだと思います。まず、軽い操作感。小さなサイズならコード式やドラム式でもそれほど重くはないと思うのですが、大きなサイズはシェードを上げる時に若干重たく感じると思いますが、比較するとループレス式だと軽く感じます。
  • 片手で操作できる:コード式・チェーン式は両手で操作部を引っ張って上げるのですが、ループレス式は片てで引っ張ります。例えば、洗濯物を持ったまま、お子様を抱っこしたままでも上げることができます。
  • ツイン(ダブル)の場合は同時に操作できる:前後2枚の幕帯のツインタイプの場合は、前幕・後幕それぞれに操作グリップがあります。その2本のグリップを同時に操作することができるので、一度に開閉できます。これが地味に便利だと思いました。
  • チャイルドセーフティ:ループ状の操作チェーンやコードがないので、お子さまのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。また、ペットによる誤った操作の心配もありません。
  • 操作グリップが見えない:操作グリップの位置が生地に隠れるところに降りるようなっているので、幕帯が下がっている時は見えません。見た目がいいのでおすすめしたい点です。

あと、トーソーのシェードのブラケットはメカの脱着がしやすいという点も良かったです。幕帯を交換する場合は、ブラケットから脱着しなければならないので、これは大きなメリットです。私も自宅のシェードループレスにしたいと思いました。

交換した幕帯 スミノエ:U5227

新しく展示したプレーンシェードの生地ですが、スミノエのUlifeの新商品です。シマウマをリズミカルに配置した大胆な絵柄の生地で、動物モチーフは海外インテリアの壁紙などで人気があります。今回はシェードにして、絵画のように楽しんでいただけるように展示しました。スタッフにも大好評でした。

スミノエ:U5227
スミノエ:U5226

カーテンになってもかわいいです。ジャガード織の遮光生地です。カラーは3配色。