カーテンレール選びがカーテンスタイリングの美しさの決め手!【豆知識】
カーテンレールについて考える機会は多くはないと思います。賃貸や実家住まいならすでに窓の上に取り付けられていますので意識することすらないと思います。ですが、新築の場合はカーテンと一緒にカーテンレールを選ぶことになるのですが、レールの種類の多さにびっくりされるお客様も多いです。
カーテンレールは大きく分けると「装飾カーテンレール」と「機能性カーテンレール」に分けられます。では、具体的にはどのようなものでその違いを説明します。
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カーテンとカーテンレールの組み合わせが重要だということをご存知でしょうか?コーディネートすることで、インテリアがワンランクアップします。ヴェスタショップで素敵なカーテンとカーテンレールを選んでみませんか?
カーテンレールには装飾レールと機能性レールの2種類がある
装飾カーテンレールとは?
装飾カーテンレールはデザイン性を重視した見せるためのカーテンレールです。素材も木や樹脂、金属など種類が多く、家具やお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただくことができます。両端にデザインされたキャップがついているものなどは、エアコンや扉に干渉して(当たって)しまう場合があるので、設置場所の確認が必要です。
最近はシンプルなデザインのものがトレンドになっています。アイアン調で細めのポール(バー)にシンプルなキャップのトーソー : モノ16や、機能性カーテンレールと装飾カーテンレールを組み合わせた新商品トーソー : レガートユニは、カラーもホワイト・グレー・ブラックというラインナップになっています。木製のウッドレールでも北欧家具に合わせてデザインされたトーソー: ノルディは木目を生かした塗装でナチュラルな風合いが空間に溶け込むシンプルなデザインが人気の商品です。
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機能性カーテンレールとは?
機能性カーテンレールは、カーテンの開閉をスムーズに行えるように機能に特化したレールで、アルミやステンレス素材のシンプルなものです。レールが目立たないように、壁や建具などに色を合わせて設置したり、カーテンボックスの中に見えないように設置したり、天井に埋め込んで取り付けるものもあります。天井付けのレールは窓辺だけでなく、お部屋の間仕切りや目隠しなどの空間を仕切る際にも使えます。
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通販では分からない、生地の質感や色のニュアンスをヴェスタショップで実物を手に取ってご覧いただくことができます。カーテン選びにお悩みならお気軽にご相談ください。
カーテンスタイリングの成功はレール選びと取り付けにかかっている
ハトメスタイルにしたいならポール状装飾カーテンレール
海外インテリア画像でよく見かけるカーテンのスタイルの「ハトメカーテン」。リングをレールに直接通すデザインなのでポール状の装飾カーテンレールでないとできないスタイリングになります。シンプルなアイアン調のレールとのコーディネートがおすすめです。
フラットカーテンにしたいなら装飾カーテンレール
ヒダを取らないフラットカーテンは、デザインを見せたいタイプの生地におすすめです。また、通常のヒダカーテンよりも使用する生地が少ないと価格が安くなるもこともあり、ヒダカーテンよりもカジュアルな印象からフラットを選ばれることもあります。
ウェーブがきれいに決まるウェーブカーテンにしたいならこの機能性カーテンレール
ウェーブカーテンとはヒダをとらないフラットカーテンのような見た目なのですがフラットとの違いはヒダをとらずに均一なウェーブを作り、吊元がすっきりとしたシンプルな見た目のスタイルです。縫製はフラットですが、ウェーブを作るために生地はたっぷり使います。均一なウェーブのためにランナーの間隔を一定に保つことができるピッチキープコードに対応したシーリングレールのシリーズ「シエロライン」「シエロクラウド」「シエロミニ」。
そして、新たにピッチキープテープに対応した「ネクスティ」「レガートユニ」「ニューデラック」。ちなみにウェーブスタイルの場合は柔らかくしなやかな生地がおすすめです。
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ヴェスタショップではこだわりのカーテンをセレクトしております。カーテン選びにお悩みならお気軽にご相談ください。
寒さ対策したいなら機能性カーテンレールを省エネ仕様にグレードアップ
窓は外との接点なので、外気の影響を直接受けることになります。機能性カーテンレールにオプションを追加することで冬の寒さ対策が可能です。カーテンレール上部に取り付けられるカバーは空気の流出を抑えると同時に光漏れも抑えることができます。また、カーテンの両端をリターン仕様にすることでサイドの光漏れと空気の流出を抑えます。
窓は外との接点なので、外気の影響を直接受けることになります。機能性カーテンレールにオプションを追加することで冬の寒さ対策が可能です。カーテンレール上部に取り付けられるカバーは空気の流出を抑えると同時に光漏れも抑えることができます。また、カーテンの両端をリターン仕様にすることでサイドの光漏れと空気の流出を抑えます。
カーテンレールは取り付け方も重要
窓のサイズに対してどのように取り付けするか?
カーテンは窓を覆いますが、どのように覆うのかもカーテンレールの取り付け方と合わせて考えます。掃き出し大きなテラス窓なら、窓だけを覆うプラン。または窓のある一面全てを天井から覆うプランが考えられます。腰窓なら窓だけを覆うプランはもちろん、天井から床まで覆う場合もあります。また、干渉するものがあって窓枠内に取り付けするなんてこともあります。
下地の有無が落下事故と関係する?
カーテンレールは通常ブラケットというカーテンレールを設置する部品を壁または天井にビスで止めてから、ブラケットにレールを取り付けます。通常、窓の廻りには木下地というものがあって、下地があるところにビスを打ちます。カーテンの生地やサイズによっては重たい場合があります。下地がない場所にビスを打つと落下事故につながります。設置予定の場所には必ず下地があるかどうか確認が必要になります。
設置場所によっては取り付けられない?!
下地がない場所へのカーテンレールの設置はできませんが、その他では窓のすぐ近くにエアコンやクローゼット、扉がある場合などはレールと干渉する(当たる)場合があります。装飾レールを窓より大きめに取り付けしたいと思っても、すぐ横にエアコンが設置(予定)されているとレールと当たってしまう。そうなるとせっかくの装飾キャップが付けられないということもあります。窓が部屋の角にあって、クローゼットの扉と当たる場合もあります。そんな場合は機能性カーテンレールの1本は壁に取り付けて、もう1本を窓枠内に取り付けすることもできます。
カーテンを選ぶときは、カーテンレールとスタイリングを組み合わせて考えることが重要です。もちろんサイズや取り付け場所など様々な条件を考慮する必要もありますので、悩んだ時には是非プロにご相談することをおすすめします。