国立西洋美術館 カラヴァッジョ展【エトセトラ】

国立西洋美術館:カラヴァッジョ展
国立西洋美術館:カラヴァッジョ展

今年は日伊国交樹立150周年記念ということで、イタリア関連の展覧会が多い年です。その中でも、今回のカラヴァッジョ展は大変見応えのある展覧会でした。今回の展覧会場は、今話題の国立西洋美術館です。国立西洋美術館は、ユネスコの諮問機関から「世界遺産に登録すべきと
勧告され、7月に正式に登録される見通しになりました。

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国立西洋美術館の外観

これは、ル・コルビジェの建築群17件に対してでその中で唯一日本にあるのが国立西洋美術館です。基本設計をル・コルビジェが行い、実施設計は坂倉準三、前川國男、吉阪隆正です。坂倉準三は、今年の3月に閉館した鎌倉の神奈川県立美術館を設計しています。ル・コルビジェの影響も感じられる静謐な美術館でした。前川國男は、国立西洋美術館のすぐ前にある東京文化会館、そして同じく上野公園内にあり東京都美術館を設計しています。

国立西洋美術館で、ちょっと面白いと思うところは地下の免震装置を実際に来館者が見れるようになっています。日本は地震大国であり国立西洋美術館は、世界的にも重要な作品の展覧会が行われること もありそれらの重要な作品を地震から守ることができるをアピールしているのです。