【カーテン豆知識】よくあるトラブルと対処法
オーダーカーテンをご購入していただいたお客様には、よい状態で長く
お使いいただきたいと思っております。
今回は、カーテンやブラインド製品のご使用過程でよく発生する
トラブルとその回避方法も合わせて簡単にご紹介いたします。
カーテンやブラインド製品も家と同様少しずつ古くなっていいきますが、
少しでも長くお使いいただきたいと思っております。
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■経年変化による劣化 カーテンが設置される場所は窓辺ですので、常に紫外線に さらされることになります。逆に考えると、室内への紫外線を 和らげる効果も大きいのです。 家具やフローリング・畳など日焼けした場所とそうでない場所 を比較すると、これほどまでに紫外線が強いのかと驚きます。 陽当たりのいい窓とそうでない窓ではカーテンの色が違って 見えるようになるのはそのためです。 |
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■使用して数年後に生地が裂けた場合 カーテンは、空気中のホコリ、タバコのヤニ、キッチンからの 煙などの汚れが生地に付着した状態で紫外線が当たると、 繊維の劣化が早まります。 劣化が早まることがありますので、こまめにホコリを払うことも おすすめしています。ご家庭で洗濯可能がカーテンでしたら 厚手カーテンなら年に1回程度、 レースなら2回のお洗濯をおすすめしています。 |
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■ウォッシャブルカーテンを洗ったら縮んだ 家庭用の洗濯機で洗濯可能なウォッシャブルのカーテンですが、 タンブラーによる乾燥や高温での直アイロンが原因で縮むことが あります。カーテンはタンブラーによる乾燥はできませんので ご注意ください。また、アイロンがけする場合は低温 (80~120℃)で必ず当て布してください。 お洗濯をする場合は、おしゃれ着洗いと同様にあまり脱水しすぎ ないでそのままカーテンレールに掛けていただくのが一番 おすすめです。また、暖房機器などから直接温風が当たること でも縮むことがありますのでご注意ください。 |
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■間違った使い方による破損 コードで操作するブラインドやスクリーン、シェードなどは 無理な開閉をすることでコードが摩擦によって弱くなることが あります。やさしく操作していただければ長持ちします。 引っ張ってしまうと「逆巻き」現象が起こることがあります。 ロールスクリーンは全部降ろしきらないようにお願いします。 問題がある場合が考えられます。カーテンレールには、 くれぐれも洗濯物など掛けないようにお願いします。 曲がってしまったカーテンレールのお取替をご検討の 場合はお気軽にヴェスタ・ショップにどうぞ。 |