遮光カーテンの遮光評価方法が変わりました!新しい5段階の基準とは?【豆知識】

遮光1級A++:D4530のアクリルコーティングを施した遮音・遮光カーテン
遮光1級A++:D4530のアクリルコーティングを施した遮音・遮光カーテン

ヴェスタ・ショップでも多くのお客様が遮光カーテンにご興味をお持ちです。遮光カーテンを選ぶ理由は光を遮りたいからということですが、カーテンでどれくらい光を遮れるのか気になるところですね。

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ヴェスタショップでは、寝室向きで遮光性能の高いカーテン、リビング向きのおしゃれな遮光カーテン、また明るい色の遮光カーテンなどおすすめを数多くセレクトして展示しております。

遮光カーテンは、日光を遮って室内を暗くする効果があります。遮光カーテンには、遮光性の高さによって1級から3級までの等級がありますが、この遮光評価方法が変わりました。今回は、新しい遮光評価方法についてご紹介します

遮光カーテンとは?

遮光カーテンとは、日光を遮って室内を暗くする効果があります。遮光カーテンは、寝室や映画鑑賞など、暗い空間を求める場合におすすめです。また、遮光カーテンは、紫外線や熱をカットしてくれるので、室内の温度や家具の色あせを防ぐ効果もあります。

遮光カーテンの遮光評価方法とは?

遮光カーテンの遮光性は、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が申請しているNIF法(特許 第5437308号)1によって評価されています。NIF法では、遮光カーテンの遮光率を測定し、以下のように等級に分類しています。

  • 1級:遮光率99.99%以上
  • 2級:遮光率99.80%以上99.99%未満
  • 3級:遮光率99.40%以上99.80%未満

遮光率とは、カーテンに当たる光のうち、どれだけカーテンが通さないかを表す割合です。遮光率が高いほど、カーテンが光を遮る効果が高いということになります。遮光カーテンの遮光率は、カーテンの色や素材によっても異なりますが、一般的には、濃い色や厚手の素材の方が遮光率が高い傾向にあります

遮光カーテンの遮光評価方法が変わった理由とは?

これまでの遮光評価方法では、遮光カーテンは1級から3級までの3段階に分けられていました。しかし、この方法では、遮光性の高い1級のカーテンでも、わずかな光漏れがあることが分かりました。人の視覚は非常に敏感で、かすかな光も捉えることができるのです。そのため、より厳密な遮光評価方法が必要になりました。

遮光カーテンの遮光評価方法が変更されました。新しい遮光評価方法では、遮光性の高い1級のカーテンをさらに5段階に分類することで、より細かな遮光性の差を表現することになりました。新しい5段階の基準は、以下のようになっています。

  • A++:遮光率100.00%
  • A+:遮光率99.999%以上100.00%未満
  • A:遮光率99.995%以上99.999%未満
  • B:遮光率99.990%以上99.995%未満
  • C:遮光率99.980%以上99.990%未満

完全遮光カーテンは、カーテンの裏地にアルミニウムなどの金属をコーティングすることで、光を完全に遮ることができます。完全遮光カーテンは、A++という最高の等級に分類されます。しかし、A++が一番遮光性能のカーテン生地はほとんどありません。スミノエのD4425-4432のアクリルコーティングを施した遮音・遮光カーテンはA++の性能を持っています。

遮光カーテンの選び方とは?

遮光カーテンを選ぶときには、以下のポイントに注意してください。

遮光性の目的に合わせて等級を選ぶ

遮光性の目的によって、遮光カーテンの等級を選ぶ必要があります。例えば、完全に暗くしたい場合は、A++の完全遮光カーテンを選びましょう。一方、部屋を暗くするだけでなく、インテリアとしても楽しみたい場合は、BやCの遮光カーテンを選ぶとよいでしょう。BやCの遮光カーテンは、光を遮る効果はやや低いですが、色や柄のバリエーションが豊富です。

カーテンの色や素材にも注意する

カーテンの色や素材にも、遮光性に影響する要素があります。一般的には、濃い色や厚手の素材の方が遮光性が高いですが、その分、室内の温度が上がりやすくなります。逆に、淡い色や薄手の素材の方が遮光性が低いですが、その分、室内の温度が下がりやすくなります。カーテンの色や素材は、遮光性だけでなく、室内の温度やインテリアの雰囲気にも影響するので、注意して選びましょう。

カーテンのサイズや取り付け方法にも注意する

カーテンのサイズや取り付け方法にも、遮光性に影響する要素があります。カーテンのサイズは、窓のサイズに合わせて選びましょう。窓のサイズよりも小さいカーテンは、光漏れが起こりやすくなります。窓のサイズよりも大きいカーテンは、余分な生地が邪魔になりやすくなります。カーテンの取り付け方法は、カーテンレールやカーテンボックスなどの種類に合わせて選びましょう。カーテンレールやカーテンボックスの位置や形状によって、カーテンのかけ方やひっかかり方が変わります。カーテンのかけ方やひっかかり方によって、カーテンの遮光性が変わることがあります。

オーダーカーテン専門店ヴェスタショップでは、遮光カーテンの豊富な品揃えと、無料の採寸・見積もり・設置サービスを提供しています。遮光カーテンに関するご相談やご注文は、ヴェスタショップまでお気軽にお問い合わせください。