春の新生活準備特集:失敗しないカーテン選びのコツ【窓コラム】

春は新しい生活を始める絶好の機会です。お部屋の模様替えや引っ越しに伴い、カーテンの新調を検討される方も多いのではないでしょうか。しかし、カーテン選びは奥深く、失敗してしまうと後悔することも。そこで今回は、春の新生活に向けて、失敗しないカーテン選びのコツを徹底解説します。

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ヴェスタショップではカーテンに関するご相談を承っております。カーテン選びにお悩みならお気軽にご相談ください。

カーテンの種類と特徴を知る

カーテンにはさまざまな種類があり、それぞれに特長があります。また、カーテン以外にもローマンシェード・スクリーン・ブラインドなどがあります。用途や目的に応じて適切なものを選びましょう。

カーテン

カーテンは一番よく使用されている窓装飾です。色や柄、スタイルのバリエーションが豊富です。カーテンには、厚手のドレープカーテンと透け感のあるシアー(レース)カーテン、光を抑える遮光カーテンがあります。一般的には、ドレープカーテンまたは遮光カーテンとシアー(レース)カーテンを二重に吊ることが多いです。

カーテンを二重吊りにすることで光の調整もできて断熱性もアップできる

シェード

左右に開閉するカーテンに対して、メカを利用して生地を上下に開閉するすたいるのものです。カーテン生地で製作します。ローマンシェードにも、様々た種類がありますが、一般的なものといして、生地がフラットなタイプのプレーンシェードや前後2枚の生地を設置するタイプのダブル(ツイン)シェードがあります。他にも、プレーンスタイルのシェードにシェーパーと言われる細いバーを入れてシャープなラインを強調したシャープシェードもあります。カーテン生地で製作しますので、スクリーン類よりも選択肢が広く、またカーテンとシェードを一つのお部屋で使い分けという方法もあります。

シェーパーが引き上げられて規則的にたたみ上がるシャープシェード

スクリーン類

スクリーン類には、ロールスクリーン・プリーツスクリーン・ハニカムスクリーン・調光ロールスクリーンなどがあります。一番よく見かけるのはロールスクリーンではないでしょうか。

  • ロールスクリーン:スッキリとした見た目と簡単な操作で、スクリーン生地によっては安価なタイプもあります。窓廻りにはもちろんですが、間仕切りやクローゼットの目隠しなどにも最近はよく使われます。
  • プリーツスクリーン:蛇腹状のプリーツに加工された生地が上下に開閉します。和紙調のスクリーンは和室によく採用されています。
  • ハニカムスクリーン:プリーツスクリーンと見た目が似ていますが、スクリーン生地が蜂の巣(ハニカム)状になったもので、このハニカム構造によって断熱や遮熱の効果が高くエコロジーな窓装飾です。
  • 調光ロールスクリーン:光が透過する部分としない部分を組み合わせることで光の調節をすることができるために調光ロールスクリーンといいます。
カーテンとロールスクリーンをコーディネート
前後にボーダー状のスクリーンが配置された調光ロールスクリーンは重なり具合で調光します

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ヴェスタショップでは、リフリンや瀬戸内デニムなどの天然素材カーテンの販売実績がございます。天然素材カーテンをお探しなら、ヴェスタショップでご相談ください。

部屋に合った機能を選ぶ

カーテンにはさまざまな機能があります。部屋の用途に合わせて選ぶことで、快適な生活空間を作ることができます。

遮光性

ヴェスタショップのお客様でも、遮光カーテンをご希望される方が多くなっています。

遮光カーテンは、光を遮る効果がその等級によって差がありますが、通常の厚手ドレープカーテンよりも遮光性能が高いため、寝室やシアタールームにおすすめです。光に弱い方や朝日で目覚めたくない方、夜勤で昼間に眠る方におすすめです。

逆に、遮光性能が高過ぎて朝起きられないという声もお聞きしたいことがあります。朝は日の出と共に起床したいのであれば、遮光性能は必要ないでしょう。

お客様の中には、リビングに遮光カーテンをご希望される方もいらっしゃいます。1階で外からの視線が気になる窓で、且つシャッターがない窓に遮光カーテンを選ばれることもあります。外からの光、室内からの光漏れの両面から遮光カーテンを選ぶ場合もあります。

スミノエmodeS:D4346

ピーチスキンタッチの光沢が美しい人気の遮光1級カーテン

保温性

保温効果のあるカーテンは、室内の温度を一定に保ち、冷暖房の効率を向上させます。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるため、省エネにも貢献します。

UVカット

紫外線をカットするカーテンは、家具や床の日焼けを防ぎます。特に南向きの部屋や日当たりの良い場所におすすめです。

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デザインとカラーを選ぶ

カーテンは壁や床と並んで広い面積を占めるため、部屋の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。全体的なバランスにおけるカーテンとして選ぶことが重要です。

インテリアとの調和

インテリアイメージに合ったテキスタイルというものがあります。モダンインテリアに、カジュアルなデザインを選ぶと違和感を感じます。また、ナチュラルテイストのインテリアにしたいなら、ナチュラルな質感や色が合わせやすいです。

稀に、ミックススタイルといって異なるインテリアテイストをミックスする場合がありますが、これは上級者のテクニックですので少し難しいかもしれません。

心理効果

色には心理的な効果があります。例えば、一般的に青はリラックス効果があり、赤はエネルギーを高める効果があります。目的に応じて適した色を選びましょう。また、暖色系のカーテン(赤やオレンジなど)は、部屋に入ってくる光を暖色系に近づけるため、部屋全体が温かい雰囲気になります。寒色系のカーテン(青や緑など)は、部屋に入ってくる光を寒色系に近づけるため、部屋全体が涼しく感じます。季節によってカーテンを掛け替えることもおすすめです。

デザイン

カーテンにはシンプルな無地調から柄入りのものまで、さまざまなスタイルがあります。部屋の雰囲気を変えたい場合は、デザインにこだわってみるのも良いでしょう。

また、お部屋が広い場合は柄物が映えますし、狭い場合は大きな柄の場合は圧迫感を感じる場合があるので小さな柄や無地調を選ぶ方がいいでしょう。

サイズを正確に測る

カーテンを購入する前に、窓やレールのサイズを正確に測ることが重要です。

カーテンレールがある場合

まず、カーテンレールが既に取付されている場合はレールに対してカーテンをサイズが決まります。巾はカーテンレールのサイズに対して、カーテンはゆとり分をプラスします。ゆとりがないと、両開きの場合に隙間ができてしまう場合があるので、カーテンのサイズはレール寸法+ゆとり分となります。

丈は、掃き出し窓の場合はランナーの下から床までからマイナス1㎝。これは、床に付かないようにする場合です。腰窓の場合は、ランナーの下から窓下までに15~20㎝程プラスします。光漏れを抑える目的で長めに製作します。

カーテンレールがない場合・カーテン以外の場合

カーテンレールがない場合は、どんなレールを、どのように設置するかが重要です。正面付けなのか、枠内に天井付けにするのか、ボックス内に天井付けにするのかによってカーテンサイズが変わります。

また、メカ物を付ける場合も正面付けなのか、枠内天井付けなのかによって製品サイズが違いますのでご注意ください。枠内天付けする場合、メカ物の製品巾サイズは通常マイナス1㎝します。難しい場合は、専門店で相談することをおすすめします。

ご自身で取り付けする場合は、ビスが打てるかどうか下地の有無を必ず確認してください。下地がない場所にビスを打ってしまうと落下の恐れがありますので、必ず確認するようにしてください。

採寸・取り付けは専門店に依頼することをおすすめします

ヴェスタショップで理想のカーテンを見つけよう!

カーテン選びに迷ったら、専門店のサポートを活用するのも一つの方法です。

ヴェスタショップでは豊富なサンプルを展示しております

専門スタッフによる丁寧なアドバイス

ヴェスタショップでは、経験豊富なスタッフが一人ひとりに最適なカーテンを提案します。色やデザインだけでなく、機能面でも相談できるので安心です。

豊富なサンプル

実際に手に取って生地の質感を確かめられるサンプルを多数用意しております。ネットでは分からない細かな違いを確認できます。

アフターサービス

カーテン購入後も、サイズ調整やメンテナンスの相談が可能。長く快適に使い続けられるよう、充実したサポートを提供しています。

春の新生活に向けて、理想のカーテンを見つけましょう!ヴェスタショップで、お部屋にぴったりの一枚を探してみてください。