ウェーブスタイルの美しさは、生地で決まる
先日、フジエテキスタイルの新作コレクション「PROFILE 6」の展示会に行ってきました。
今回の新作で印象的だったのが、ドレープ生地の柔らかさです。
カーテンとしてのしっかりとした質感を持ちながら、しなやかに落ちる。そんな生地が紹介されていました。
美しいウェーブをつくる、生地の柔らかさ
最近、海外のインテリアなどでも見られる「ウェーブスタイル」。
一般的な2つ山・3つ山ヒダとは異なり、カーテンの上部にヒダ山をつくらず、均等なS字のウェーブを描くスタイルです。
すっきりとした見た目が特徴ですが、美しいウェーブをつくるためには、生地の選び方が重要です。
単に柔らかければよいわけではありません。しなやかに落ち感がありながら、適度なコシもあること。そのバランスが、きれいなウェーブにつながります。
とろみのある柔らかさ「ヨハク」PF8007

今回、特におすすめしたいのが、新作ドレープ「ヨハク(PF8007)」です。
実際に触れてみると、驚くほど柔らかく、とろみのある質感が印象的でした。

ヨハクは、カーテンに仕立てたときのひだの美しさを追求して開発された生地です。
細かく織り込まれた糸に熱と圧力を加える特殊加工によって、繊細なムラ感と陰影を表現。シンプルな無地調でありながら、光の当たり方で豊かな表情が生まれます。
メーカーでもウェーブフォールドカーテンをおすすめしており、施工写真では曲線レールに沿って美しいウェーブが連続しています。
窓辺だけでなく、空間を緩やかに間仕切るカーテンとしても魅力的な提案です。
シンプルなスタイルほど、生地選びが大切
ウェーブスタイルは、ヒダ山がないからといって、生地の使用量が少ないわけではありません。美しいS字をつくるための生地のゆとりや、レールの奥行きも必要です。
また、生地の厚みやハリによって、仕上がりの印象は変わります。
今回の展示会では、織りや加工の技術が、カーテンの美しいシルエットを支えていることを改めて感じました。
カーテンを選ぶ際には、色や柄だけでなく、生地の柔らかさや落ち感にも注目してみてください。

