冬の寒さ対策はカーテンで!断熱効果の高い選び方【豆知識】
本格的な冬の到来で寒さ対策、みなさんはどのようにしていますか?実は、部屋の熱が最も逃げる場所は窓と言われています。窓からの冷気をシャットアウトし、暖房効率をアップさせるためには、断熱効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。今回は、冬の防寒対策に効果的なカーテンの選び方や、おすすめのカーテン、さらにはカーテン以外の断熱アイテムまで詳しく解説します。ぜひ、今年の冬は暖かいお部屋で過ごしましょう!
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冬の防寒には窓の断熱効果が必須!
窓は、部屋の熱が最も逃げやすい場所の一つです。特に、冬の寒い時期は、窓から冷たい空気が入り込み、室温が下がってしまいます。暖房器具を使っても、窓からの冷気が原因でなかなか部屋が暖まらないという経験がある方も多いのではないでしょうか。そこで、窓からの冷気を遮断し、室内の暖かさを保つために、断熱効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。
カーテンで防寒対策をしよう
カーテンは、窓からの冷気を遮断するだけでなく、室内のプライバシーを守ったり、外からの視線を遮ったりするなど、様々な役割を果たします。断熱効果の高いカーテンを選ぶことで、これらの効果をさらに高めることができます。
断熱性能の高いカーテンを選ぶ
遮光カーテンは、光を遮るだけでなく、断熱効果も高いです。特に、厚手の遮光カーテンは、外の冷気を遮断し、室内の暖気を逃がさない効果があります。
断熱性能の高いカーテンの中には、太陽光を反射し、室内の温度上昇を抑える効果があります。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保つことができるため、一年を通して快適に過ごすことができます。
スミノエ:U5038
厚手の生地に施された大胆なオーナメント柄の刺繍が、オリエンタルな雰囲気を演出します。また、カーテンの裾が床に付く長めの「ブレイクスタイル」は、外からの冷気の侵入を軽減するため、冬の寝室にぴったりのデザインです。
遮光カーテンの効果
遮光カーテンは、光を遮るだけでなく、断熱効果も高いです。特に、厚手の遮光カーテンは、外の冷気を遮断し、室内の暖気を逃がさない効果があります。
スミノエ:U5228
こちらのスミノエUライフのU5228・5229。生地両面のデザインを楽しめるヒョウ柄の遮光ドレープです。冷房効率は省エネランク 15%以上で夏期の日中、開口部からの熱の流出を防いで、室温の上昇を抑えます。暖房効率は省エネランク 10%以上15%未満です。冬期、開口部からの熱の流出を防いで、室温の低下を抑えます。
裏地付きカーテンのおすすめ
カーテンに裏地を付ける理由の一つに、耐光性の向上があります。裏地を加えることで、カーテン自体を紫外線から保護し、色あせや劣化を防ぐことができます。また、遮光裏地を付ければ、元々遮光性能がないカーテンにも遮光機能を加えることが可能です。さらに、カーテンが二重になることで空気層が生まれ、断熱効果が高まり、室内の暖かさを保つ効果も期待できます。
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冬の防寒対策!断熱性を高めるカーテンの選び方
断熱効果を最大限に引き出すためには、選び方にも注意が必要です。以下のポイントを参考にしてください。
カーテンのサイズ選びのポイント
カーテンのサイズは、窓のサイズよりも少し大きめにすることが大切です。できるだけ隙間なく窓を覆うことで、冷気の侵入を防ぐことができます。また、カーテンと窓の隙間からの冷気の流入を抑える方法として、カーテンの設置方法も重要になります。隙間を少なくするtipsをご紹介します。
カーテンレール上部にカバートップをプラス
カーテンレール上部にカバーを取り付けることで、レール上部からの空気の流出を抑え、省エネ効果を高めます。
リターン縫製
カーテンのリターン縫製とは、カーテンの両端を窓側のレールまで伸ばし、コの字型に仕上げる縫製方法です。これにより、カーテンと壁の間に隙間ができず、光漏れや冷気・暖気の侵入を防ぐことができます。
交叉ランナー
カーテン交叉ランナーは、左右のカーテンを重ねて閉じる際に使用する専用のランナーです。これを取り付けることで、カーテン中央部分の隙間を防ぎ、光漏れや外からの視線を遮る効果があります。スムーズな開閉が可能で、見た目も美しく仕上がるのが特徴です。交叉ランナーを採用する場合は、対応しているカーテンレールをお選びください。詳しくは専門店でご相談ください。
生地の質感で選ぶ断熱カーテン
カーテンの生地は、厚手のものが一般的に断熱効果が高いです。また、織密度が高いものも同様です。具体的には、厚手のジャガード織カーテンや風通織り、モール糸などを使ったものがあります。
断熱効果の高い生地の質感や素材を選ぶことで、冬場の寒さ対策に効果的なカーテンを選ぶことができます。生地サンプルを実際に触って確認してカーテンを選びましょう。
川島織物セルコン:FT7383
シンプルな輝くライン柄。風通織りでふっくらとした印象に仕上げています。意匠糸をふんだんに使用したやわらかい質感と、シャンブレー感のある色使いが、先染め品ならではの高級感で保温性能15%の製品です。
川島織物セルコン:FT7150
手触り感のよいモール糸を使用した優しくモコっとした素材感のファブリックです。こちらも保温性能15%の製品です。
カーテンの色で冬の防寒対策
カーテンの色は、心理的な効果も期待できます。暖色系のカーテンは、部屋を暖かく感じさせる効果があると言われています。
フジエテキスタイル:FA6300CL
色のミックス感が特徴的な遮光無地です。シャネルツイードのように、美しい色糸が複雑に混ざり合い深みのある色調を生み出しています。コーラルの暖色系はアースカラーで温かみを感じます。
断熱効果を高めるカーテンの方法
普通にカーテンを選んだだけでは、十分な断熱効果を得られない場合があります。カーテンの開閉タイミングや、今お使いのカーテンに後付けライナーの使用など、いくつかの工夫をすることで、断熱効果をさらに高めることができます。
カーテンの開閉タイミングに注意
昼間は太陽の光を採り入れ、気温が下がる前にカーテンを閉めて室内の暖気を逃がさないようにしましょう。
カーテンボックス
トーソーのファセットは、ボックスとカーテンレールが一体化していることで光漏れのない構造となっています。カーテンボックスがない窓で、寒さや光漏れをできるだけ軽減したい場合におすすめです。
後付けフラットライナー
フラットライナーとは、今お使いのカーテンに後から取り付けできる遮光裏地のことです。カーテンのフックに表のカーテンと裏地を一緒に引っかけることで、簡単に遮光性を高めることができます。生地が2枚重なることで、断熱効果がアップし、表地を日差しから守るので耐久性もアップします。
まとめ
冬の防寒対策には、窓の断熱が重要です。遮熱断熱カーテンや裏地付きカーテンを活用することで、室内の暖かさを保ちつつ、光熱費の削減にもつながります。また、断熱ライナーやロールスクリーンなどのアイテムを組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。この冬は、効果的なカーテン選びで快適な室内環境を実現しましょう。
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