カーテンに裏地は必要?後付け裏地フラットライナーとは?【豆知識】
カーテン選びで、お客様から遮光カーテンのご要望が多くなっています。理由は、カーテンについて多く検索されているキーワードは「遮光」や「ミラーレース」です。遮光カーテンとは光を遮って暗くするためのカーテンです。寝室に遮光カーテンを選ぶ方が多いのはもちろんなのですが、陽当りの良すぎる窓なども夏の暑さ対策として選ばれることが増えています。遮光カーテンは高密度平織りでのっぺりした質感、緯糸に黒糸を使用しているものは生地が発色が良くないという特徴のものが多く、最近では色々な種類も増えていますが、主流はこのタイプです。
そもそもカーテンに裏地が必要なのか?
その昔、シルクのカーテンというものがありました。まだ化学繊維ができる前のことです。シルクは光沢感のある質感が特徴です。シルクの生地の中に「シャンタン」という種類の生地ありました。シャンタン生地の特徴は、光沢感があって、緯糸にネップと言われるフシがあります。光沢感とエキゾチックな雰囲気もあるので、カーテンとして設える場合はスタイルカーテンにしたりします。シルクは紫外線に弱いので、シルクカーテンには裏地が必須です。しかし、現在ではシルクカーテンはほぼありません。その理由は、化学繊維でシャンタンライクな生地を再現できるからです。シルクのカーテンじゃないなら、裏地は必要ありませんが、裏地を付けることで色々なメリットがあります。裏地を付けることでカーテン生地の保護ができます。また、遮光生地裏地なら遮光性能を高めます。裏地があることで、生地と生地の間に空気層ができるので保温性を高めます。裏地を付けることでカーテンとしての存在感も増すのでラグジュアリーホテルでは度々裏地付きのカーテンが採用されています。裏地を付けることは少し特別感があると言えます。
裏地を付ける理由は他にもある
気に入ったカーテンが遮光じゃないからあきらめたということをネットで見たことがあります。もしかしたら、今回のフラットライナーのことを知っていたら好きなカーテンを選べたかもしれませんよ。『フラットライナー』とは、今お使いのカーテンに後からでも取付できる遮光裏地のことです。その特徴をご紹介します。
フラットライナーの6つのメリット
①今使っているカーテンに簡単に取り付けできる

今使っているカーテンが遮光性能のないカーテンで、日差しが強い時にカーテン越しでも眩しいと感じているなら、遮光性能のある生地で作った裏地を付けることができます。カーテンフックに表のカーテンと裏地を一緒に引っかけることで、あら不思議。裏地をセットできます。
②遮光性能アップ
普通のカーテンに遮光性を追加できることはもちろんですが、遮光性能が2級・3級の遮光カーテンなら、裏地を追加することでより遮光性能がアップします。2級・3級では思ったよりも明るいと感じることもあります。

③遮熱・保温効果

後付け裏地のフラットライナーをプラスすることで、カーテンが2枚重なります。洋服で例えると、重ね着をしている状態です。重ねることで、外気の影響を緩和します。また、エアコンの効率も高めますので省エネ効果が期待できます。
④プライバシーの保護

遮光性能がアップすることで、夜間の室内からの光漏れを抑えて、外からの視線を遮ります。暗い外から明るい室内はよく見えるので、雨戸がない窓の場合には特におすすめです。
⑤生地の保護
実は、紫外線は思っているよりもダメージが大きいことをご存知でしょうか。お肌も紫外線でダメージを受けますが、生地も同じなのです。窓から入る紫外線から、カーテンが室内にある家具やフローリングを守ってくれるのですが、そのカーテンを後付け裏地のフラットライナーが守ります。
⑥簡単に取り外しができてお洗濯しやすい
⑤の生地の保護と関連することで、カーテンの汚れは静電気により吸着したホコリがほとんどです。そのホコリが紫外線によってカーテン自体を劣化させることがあります。カーテンをこまめにお洗濯することは、カーテンの劣化を防ぐことにも有効なのですが、裏地だけを取り外して洗濯することでカーテンがないという状態がありません。また、使わない時は外しておくこともできます。
後付裏地だから、今使っているカーテンに簡単に取り付けできれ遮光ができる。お洗濯もしやすいです。陽当りの良い窓だけに付けるのもありです。