【豆知識】スリット窓の実例集

近年新築住宅で細長い窓「スリット窓」が増えています。理由として、外観から見たデザイン性(スタイリッシュになる)や防犯性(=採光や通風ができるが、外部からの侵入ができない)などがあると思います。

光を採り入れたいけど、大きな窓ではない方がいいという場合にはスリット窓を並べるパターンも多く見受けられます。型ガラス(曇りガラス)なら、光は入りますがシルエットがわかるくらいなのでプライバシーは確保できます。

開閉ができる場合は通風が可能ですが、FIX窓(=はめ殺し窓)は開閉できませんので採光のみの窓です。窓の形状(縦長or横長)、細さ、透明ガラスor型ガラス、窓の設置方法(並べて設置など)色々なパターンがあります。

今回は、小さな窓の施工実例写真をご紹介いたします。

PB160669透明ガラスのスリット4連窓。吹抜高所でベランダに接しているためデザイン性重視のレースをポールに通したスタイル。
 shade 01スリット窓に天然素材リネンにリーフ柄を刺繍した生地でプレーンシェードを取り付けしました。
 shade 02上の写真のアップ画像。かわいいです。
 IMG 0016スリット4連窓に木製ブラインドを1台で取り付けしています。スラット角度の調節で調光します。
 highwindow吹抜高所の3連窓を1台の遮熱ロールスクリーン(電動)で操作。窓の面積的には大きいので夏の暑さ対策として遮熱で、かつ高所なので電動としています。
IMG 0078横長スリット窓が上下に配置されている窓。巾が同じなので2窓をまとめて1台で覆う設置方法です。
widewindow

台ならんだ小さめの窓を1台のロールスクリーンで覆う方法。この場合は窓のサイズと距離が、ロールスクリーンの製作可能幅に納まる(覆える)かがポイントです。

IMG 0075階段の高所に4つのFIX窓を田の字に設置。1台のロールスクリーンで覆うタイプ手動のチェーン操作タイプ。