【豆知識】天然素材カーテン

天然素材カーテンで代表的なのは麻と綿です。麻はリネンと言われていますが、リネンは麻の中のひとつの種類です。日本では『麻』と表記できるのはリネンとラミーだけです。綿はアオイ科の植物です。植物の種類はいろいろあり、種類によって採れる繊維の長さが違い、より長い繊維が採れるものが高級とされています。

天然素材カーテン

1.リネンカーテン

天然素材リネンカーテン『リフリン』はなんと防縮加工ができます

リネンの特徴

リネンは丈夫な天然繊維です。その昔は、消防ホースにも使われていました。リネンを使用したことがある方には思い当たるかもしれませんが、優れた吸水発散性により素早く水分を吸収して、乾くのも早いです。ヴェスタショプでは『Lif/Lin(リフリン)」『リネンアンドベーシック』のお取り扱いがございます。

2.コットンカーテン

スミノエ:U9211はコットン100%でかつウォッシャブル

コットンの特徴

コットンも丈夫な天然素材です。綿は植物の特性上、紡績(糸につむぐこと)しやすく、紡績した繊維は適度はかさ高性があります。リネンと同様に吸水性が高いです。また、染色性に優れているのでプリント生地として使われることが多いです。

天然繊維カーテンのメリット・デメリット

【メリット】

リネン・コットンは植物原料なので、ポリエステル繊維と比べると静電気が起こりにくいのでホコリが付きにくいです。カーテンの汚れはほぼホコリなので、天然素材は汚れにくいことがメリットです。そのナチュラルな質感も大きな魅力です。

【デメリット】

ポリエステル繊維は伸び縮みしませんが天然繊維は伸び縮みします。水洗いすると縮みます。逆に湿度が高いと伸びることもあります。そしてシワになりやすいです。カーテンはサイズが大きいので、洋服など小さなものと比べると洗濯による縮みが目立つのです。

カーテンで天然素材をお探しならヴェスタショップで是非ご相談ください。専門スタッフが詳しくご説明いたします。実物にお手に取ってご覧いただければ、ご納得していただけると商品だと思います。