ロールスクリーンの製作制限寸法について【豆知識】

2025年2月10日 2025年2月14日

kanri

ロールスクリーンは、すっきりとしたデザインと使いやすさから、窓まわり製品として人気があります。しかし、製作可能なサイズには制限があり、操作方法やスクリーン生地の種類、メーカーごとに異なります。主要メーカーであるタチカワブラインド・ニチベイ・トーソーのロールスクリーンの製作制限について詳しく解説します。

また、このサイズで設置したいと思っても、取り付けができないという場合もあります。よくある設置できないシチュエーションとして、小窓やスリット窓があります。小窓の場合は、枠内に収まるように設置したいというにニーズが多いのですが、その場合は幅が10㎝から作成できる小窓タイプの製品が各社にあります。

また、スクリーン生地によっては織巾によって製作可能サイズが制限されるものがあります。気に入ったスクリーン生地巾が2000㎜までの場合は、メカとしては2700㎜まで製作可能だとしても2000㎜が最大になります。

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ヴェスタショップではオーダーカーテンはもちろん、ロールスクリーンやブラインドなどのメカ製品のお取り扱いもございますので、お気軽にお問い合わせください。

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Contents

ロールスクリーンの製作制限のポイント
ニチベイのロールスクリーン製作制限
タチカワブラインドのロールスクリーン製作制限
トーソーのロールスクリーン製作制限
まとめ

ロールスクリーンの製作制限のポイント

ロールスクリーンの製作制限には、以下のような要素が影響します。

操作方法（チェーン式・ワンタッチ式・電動式など）
最大・最小寸法（幅・高さ）
スクリーンの㎡数による制限
メーカーごとの規格の違い
生地の種類による制限

これらの要素を考慮しながら、各メーカーの制限を見ていきましょう。

ニチベイのロールスクリーン製作制限

ニチベイのロールスクリーンは、製品のタイプによって製作可能なサイズは異なります。ここでは、一番ベーシックな標準タイプをご紹介します。標準タイプは、標準仕様とウォッシャブル仕様があり、ウォッシャブル仕様はスクリーン生地がメカから外して洗うことができます。スクリーン生地については、一番色・柄のバリエーションは豊富です。操作方法によって製作可能寸法が違います。

プルコード＆スマートコード式：製品巾(W)305～2700㎜、製品高さ(H)100～3000㎜、製作可能寸法比(W:H)1：4以内
チェーン式：製品巾(W)200～2700㎜、製品高さ(H)100～4500㎜、製作可能寸法比(W:H)1：8以内
プロチェーン式：製品巾(W)805～3000㎜、製品高さ(H)500～4500㎜
電動式：製品巾(W)380～2700㎜、製品高さ(H)500～4500㎜、製作可能寸法比(W:H)1：4以内
ワンタッチチェーン式：製品巾(W)305～2000㎜、製品高さ(H)100～3000㎜、製作可能寸法比(W:H)1：4以内

小さなサイズの場合は、スリット窓タイプがあります。こちらは操作方法がチェーン式に限られますが、スリット窓の枠内に入れたい場合におすすめです。

チェーン式のみ：製品巾(W)100～300㎜、製品高さ(H)100～2300㎜、最大面積 0.69㎡

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スクリーン生地によっては、ロールスクリーンと共生地でバーチカルブラインドが作成できる商品もあります。同じお部屋で、掃き出し窓にはバーチカルブラインド、腰窓には同じ生地でロールスクリーンでコーディネートすることもできます。是非ご相談ください。

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タチカワブラインドのロールスクリーン製作制限

タチカワブラインドのロールスクリーンは、フレームと巻取りパイプのすき間から外からの光が漏れるのを防ぐ「シールド」が標準仕様でついています。枠内に取り付けする場合は光漏れを軽減してくれるメリットがあります。タチカワブラインドのロールスクリーンの標準仕様である「ラルクシールド」の操作方法別の製作可能寸法を紹介します。