【最新版】カーテンのよくある質問20選|プロが答える安心ガイド【豆知識】

カーテン選びや買い替え、機能性の違いなどで「迷う」「失敗したくない」と感じていませんか?
最新版】カーテンのよくある質問20選|プロが答える安心ガイドでは、2025年のトレンドや基礎知識、実際にお客様から寄せられる質問を中心に、専門スタッフの分かりやすいアドバイスとともにご紹介します。
遮光性、断熱、サイズの測り方、素材の違い、防炎やお手入れなど、初心者でもすぐに役立つQ&Aを厳選していますので、カーテンで納得の住まいづくりをサポートします。どんな疑問もこのページで解決し、理想のカーテン選びをかなえてください。

Contents

基本の選び方・採寸

初めてカーテンを選ぶ方や買い替えを検討している方向けに、サイズの測り方や窓・部屋のタイプごとの最適な選び方を解説します。プロの視点から「基本」でつまずきやすい疑問を丁寧にピックアップしました。

Q1:カーテンの正しいサイズ測定方法と計算のコツ

A:レールの幅+左右のゆとり、丈は設置位置から床または窓枠までを測ります。幅はレール全体よりやや長め、丈は生活スタイル・窓のタイプに合わせて調整しましょう。

⇒採寸が不安ならヴェスタショップにおまかせください ご予約はこちら

オーダーカーテンで採寸は最も重要な工程です
オーダーカーテンで採寸は最も重要な工程です

Q2:オーダーカーテンと既製品カーテンのメリット・デメリット

A:オーダーは窓にぴったり・生地や縫製の選択肢が豊富です。既製品は安価で手軽ですが、サイズやデザインが限定される点に注意。

Q3:新築・リフォーム時におすすめしたいカーテンの選び方

A:引き渡し前の採寸が大切。全窓の方角・用途・日差しに合った機能や素材をプロに相談して選びましょう。

⇒お悩みならヴェスタショップでご相談ください ご予約はこちら

Q4:小窓・出窓におすすめのカーテン・ブラインドの選び方

A:小窓には、ローマンシェードやカフェカーテンが人気です。スリット窓の枠内に納めたいなら、幅の製作可能寸法が小さなロールスクリーンやブラインドになります。出窓には、出窓に沿って取付したいなら、カーブレールでカーテンにすることが多いです。

出窓ではレースをカーブレールで窓に沿わせ、ドレープは正面付けにするスタイルが多い
出窓ではレースをカーブレールで窓に沿わせ、ドレープは正面付けにするスタイルが多い

遮光・断熱・機能性

遮光・断熱・防音・花粉・防炎など、性能で気になる“機能派カーテン”の最新事情や選び方をまとめました。快適さや安全性に直結する内容なので、家族構成やライフスタイル別にも参考になります。

Q5:遮光カーテン1級と2級の違いと選び方【2025年版】

A:遮光1級は99.99%以上の光を遮断するので、かなり暗くすることができます。遮光2級は99.80%以上で、思ったよりも光が漏れると感じられるかもしれません(ショールームで実際に確認するのがおすすめ)。夜勤する方や光に敏感な方の寝室に適しているのは遮光1級、リビングや子供部屋など、程よい明るさが欲しい方には遮光でない生地がおすすめです。

⇒詳しくはこちら 遮光カーテン1級の完全ガイド|効果、デメリット、光漏れ対策の全て

Q6:遮光カーテンの効果的な使い方と後悔しないポイント

A :遮光性能を高めるためには設置時に気を付けることが有効です。すき間ができないようにカーテンならリターン付きや交叉ランナーがおすすめです。シェードやロールスクリーンなどは窓を覆うように正面付けがおすすめです。真っ暗がダメな場合は遮光でない生地をお選びください。

Q7:断熱・遮熱カーテンで冬の寒さと夏の暑さは対策できる?

A:窓は夏の暑さ・冬の寒さという外気の影響をダイレクトに受けます。夏の暑さ対策としては、遮熱効果の高い遮熱レースがあります。高遮熱レースなら熱を反射して、外の明るさを採り入れられるので日中の室内が暗くなりません。断熱対策としては、カーテンに裏地を付けることで間に空気層を作ることで熱の伝導を抑えることができます。今お使いのカーテンに後付け裏地を取り付けるという方法があります。カーテン以外なら、ハニカムスクリーンなどは、初期投資は高いのですがランニングコストもかからず年間通じて省エネ効果を発揮します。

夏も冬も快適に!断熱・省エネに効くハニカムスクリーンとは

⇒後付け裏地についてはこちら カーテンに裏地は必要?後付け裏地フラットライナーとは?

Q8:遮音・防音カーテンは本当に効果がある?専門家が解説

A : 遮音カーテンは外部の音や反響音の低減には効果的ですが、完全な防音はできません。窓そのものの対策も組み合わせて選ぶのがおすすめです。

Q9:レースカーテンは必要?目的別おすすめの使い方

A :プライバシー確保や紫外線カット、昼間の明るさ維持のためにレースカーテンは有効です。遮像・UVカットタイプも選べます。

Q10:カーテンの防炎加工は家庭でも必要?その基準と選び方

A:キッチンまわりには防炎カーテンがおすすめです。高層マンションでは用途・規約・法令により義務の場合があります。防炎ラベル付きの製品を選びましょう。

Q11:花粉・アレルギー対策に効果的なカーテンとは

A:防ダニ・抗菌・花粉キャッチ加工のカーテンが有効。化学物質によるアレルギーがある場合は、天然素材のリネンカーテンがおすすめです。室内空間の空気の正常化のために、定期的な洗濯や空気清浄機との併用もおすすめです。

素材・デザイン

リネン・コットンなど人気の自然素材や、インテリア映えする色柄・最新コーディネート術まで、カーテンの「見た目」「質感」「テイスト」にまつわる悩みや選び方をご紹介します。お部屋づくりの参考にどうぞ。

Q12:人気自然素材カーテン(リネン・コットン)のメリット・デメリット

A:リネンやコットンは通気性と質感が良く、自然な風合いを楽しめます。一方で縮みやすく、色落ちやシワが出やすいのでケアに注意してください。ヴェスタショップでは、リネンカーテンブランドの『リフリン』『ナツソビク』『リネンアンドベーシック』を、コットン素材のデニムカーテンの『瀬戸内デニム』のお取り扱いがございます。天然素材カーテンは、実績のある当店にご相談ください。

暮らしに優しい天然素材カーテンとは?

納品実績ドレープ:(リフリン)LL2112

Q13:カーテン選びで失敗しない色・柄・素材の決め方

A:壁や床と相性が良い色を基準に、サンプルで光の見え方をチェック。大柄は広い部屋、無地や小柄は狭い部屋に合います。

(スミノエ mode S)ドレープ:D8067/レースD8390 大きな幾何柄をモール糸のナチュラルな表情で表現したドレープカーテン

Q14:カーテンのおしゃれなコーディネート術と事例紹介

A:トレンドのグレーの壁紙に合わせて、カーテンも同系色でまとめました。上下に配置された高さの違う窓には、床までの長さのカーテンを切り替えスタイルで製作。切り替え部分のアクセントが、窓辺をより一層おしゃれに演出します。
シアーカーテンには、コード刺繍が美しいFEDERICOの「クローヌ」を選びました。開閉しないスタイルで、すっきりと収まります。

Q15:カーテンと壁紙・家具の色を合わせるコツとは?

A:カーテンを選ぶ際、壁紙や家具の色にどう合わせればよいか悩む方は多いです。基本は「壁より少し濃い目」や「床色と同じ系統」でまとめると空間に統一感が生まれます。アクセントが欲しい場合は、クッションやラグの色をカーテンとリンクさせるのもおすすめ。ショールームで生地サンプルを実際の壁や床に合わせて見ることで、自宅での失敗が防げます

設置・メンテナンス

カーテンを長くきれいに使うための設置アイデアや、日々のお手入れ・洗濯方法をピックアップ。
賃貸でも使える取り付け方や、長持ちさせるコツをプロの目線でまとめました。

Q16:オーダーカーテンを長持ちさせる日常のお手入れとコツ

A:オーダーカーテンを美しく長く使うには、定期的なホコリ取りや年1~2回の陰干し、素材に合ったクリーニングがおすすめです。日差しによる色あせにはレースカーテンとの併用や、厚地カーテンの夜間使用で生地の傷みを防げます。事前に洗濯表示やメーカー推奨のケア方法をチェックするのも大切なポイントです。

⇒カーテンのお洗濯について【豆知識】

Q17:カーテンのヒダ・フック・形状記憶の選び方をプロが解説

A:2倍ヒダは高級感、1.5倍はコスパ重視。Aフックは正面付け、Bフックは天井付け用。形状記憶加工はきれいなウェーブを長持ちさせてくれます。

⇒詳しくはこちらカーテンヒダ「2倍」「1.5倍」とは?ヒダのないノンプリーツとは?

Q18:ブラインド・ロールスクリーン・カーテンとの違いと上手な使い分け

A:ブラインドはスラットの角度を調節することで調光自在、ロールスクリーンはすっきり見せたい窓に。カーテンは保温性や装飾性で選ぶと良いでしょう。

特殊ニーズ・家庭事情

ペットや子どもがいるご家庭の防災・安全・清潔対策など、一般的な選び方とは少し違う“特別なニーズ”にこたえる最新事例・Q&Aを厳選しました。該当する方は必見です。

Q19:子どもやペットがいる家庭に最適なカーテンの特徴とは

A:安全対策としてチェーンレスや短め、洗える素材や抗菌・防汚加工のある製品が安心です。また、アレルギーの場合には天然素材のリネンカーテンもあります。またわんちゃん・ねこちゃんの爪が引っ掛からないような生地もあります。生地の表面にポリウレタン樹脂をコーティングした「ひっかきに強いカーテン」。耐久性を向上させることで、ひっかきによる キズや毛玉の発生を軽減できます。 

通常の生地よりひっかかりに強く、生地へのダメージが少ない

Q20:高窓・天窓・変形窓に対応できる窓装飾

A:高窓の場合は、開閉操作をどのように行なうことができるかを考慮する必要があります。高窓や天窓で手が届かない場所なら、操作コードなどを長くして操作するするのか、または電動製品にしてリモコン操作するパターンがあります。電動の場合は、予めコンセントを設置することが必要になります。

変形窓の場合は、形によって取り付けできる製品が絞られます。比較的ブラインドが対応可能ですが、形によってはスラットの調光だけで開閉ができないということもありますので、このような場合はプロに相談することをお勧めします。

半円形の窓に合わせてブラインドのスラットの長さが調整されている。開閉はできないが、スラットの角度を調節することで調光が可能。

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