ウッドブラインドで後悔?購入前に知るべき6つのデメリットと解決策【豆知識】
おしゃれな部屋に欠かせないアイテムとして人気のウッドブラインド。天然木の温かみと高級感でお部屋を格上げしてくれますが、その魅力だけで選んでしまうと「こんなはずではなかった…」と後悔につながることも。
この記事では、ウッドブラインドの購入で失敗しないために、知っておくべき6つの具体的なデメリットと、その対策を詳しく解説します。デメリットを正しく理解し、あなたのお部屋に最適なウッドブラインドを見つけましょう。

ウッドブラインド6つのデメリットと解決策
ウッドブラインドには、主に6つのデメリットが挙げられます。それぞれを詳しく見ていきましょう。
①ウッドブラインドは価格が高い
ウッドブラインドは天然木を使用しているため、アルミブラインドやロールスクリーンと比較して価格が高くなる傾向があります1。特に大きな窓に設置する場合、予算の負担が大きくなる可能性があります。
解決策:素材を見直す
- エコな集成材:無垢材よりも価格を抑えられる集成材(エコスラット)を使用したウッドブラインドは、環境にも優しく、コストを削減する選択肢です。タチカワブラインドなどがこのタイプの商品を扱っています。
- バンブー(竹)ブラインド:木材よりも成長が早い竹を使用したブラインドは、安価で軽量なのが特長です。木の風合いとは少し異なりますが、たたみ代が小さくなるメリットもあります。


②重量があり、操作が重い
ウッドブラインドはアルミ製の約2〜3倍の重さがあり、特に丈の長い掃き出し窓などでは、毎日の開け閉め(昇降操作)が大きな負担になることがあります。頻繁に出入りする窓への設置は、慎重な検討が必要です。
解決策:操作方法を工夫する
- 電動タイプを検討: 初期費用はかかりますが、毎日の操作のストレスを考えると電動式は非常に快適です。スマートリモコンに対応するタイプを選べば、さらに利便性が向上します。
- 分割して設置: 大きな窓には、ブラインドを2つ以上に分けて取り付けることで、1台あたりの重量を軽くし、操作の負担を軽減できます。ただし、台数が増える分、価格は上がります。
- メーカー独自の工夫: ナニックのように、製品サイズに合わせて昇降ギアを変えることで、大きなサイズでも操作がしやすくなるよう工夫しているメーカーもあります。

③たたみ代が大きく、窓が全開にならない
スラット(羽根)に厚みがあるため、ブラインドを上げた際の「たたみ代」が大きくなります。これにより窓の上部が隠れてしまい、景観を損ねたり、窓掃除がしにくくなったりする場合があります。
解決策:取り付け位置や素材を考慮する
- カーテンボックス内や窓枠の外側に取り付ける: たたみ代が窓にかからないように、設置場所を工夫することで圧迫感を軽減できます。
- バンブーブラインドを選ぶ: 木製よりもスラットが薄いため、たたみ代を若干小さくすることができます。

④製作可能なサイズに制限がある
ウッドブラインドは、製品の構造上、製作できる最大の幅や高さに制限があります。幅が240cmを超えるような大きな窓では、1台で製作できず、分割設置が必要になることがほとんどです。逆に、スリット窓のような細すぎる窓には、取り付けられないケースもあります。
解決策:専門家に相談する
- 操作方法の変更: ループコード式では製作できなくても、他の操作方法なら小さな窓に対応できる場合があります。
- 正確な採寸と機種選定: 取り付けたい窓に最適な製品があるか、購入前にプロに相談し、正確な採寸をしてもらうことが重要です。

3社製作可能寸法比較(2025年7月現在)
全て50㎜スラット、自動降下なしで比較しています。
- タチカワブラインド:フォレティアチェーン操作 製品巾:280~2400㎜ 製品高さ:250~4500㎜ 最大面積:9㎡ ※
- ニチベイ:クレール ループコード式 製品巾:380~2400㎜ 製品高さ:450~3300㎜
- トーソー:ベネウッド ループコードタイプ 製品巾:330~2400㎜ 製品高さ:200~3800㎜
どのメカ製品にも製作可能寸法というものがありますが、木製ブラインドもメーカーや操作方法により違いがあります。
操作方法によって製作可能寸法は違いますが、例えば小窓で枠内に取り付けしたいと思っても枠内寸法が300㎜ならループコードタイプは取り付けられません。その場合は正面付けになります。または、小さいなサイズに対応した他の操作方法を選ぶことで可能になることもあります。
逆に、大きなサイズで2400㎜以上は製作できませんので2台に分けて取り付けすることになります。(2400㎜以上は大きいので手動操作は大変ですが) 2台に分けると、台数が増えるのでお値段もアップします。
⑤カーテンに比べて遮蔽性が低い
スラットとスラットの隙間や、昇降コードを通す穴から光が漏れやすいというデメリットがあります。特に寝室など、光を完全に遮りたい部屋には不向きな場合があります。また、冬場は隙間から冷気が入りやすく、部屋が寒く感じられることもあります。
解決策:他のアイテムと組み合わせる
- カーテンとの併用: レースカーテンなどを併用することで、光漏れや断熱性をカバーできます。
- 光漏れが少ない製品を選ぶ: ナニックの製品は、昇降コードの穴を小さくすることで光漏れを最小限に抑える工夫がされています。
⑥外から室内が見えやすい
スラットの角度によっては、特に夜間、室内の照明によって外から中が見えてしまうことがあります。プライバシーを確保するためには注意が必要です。
解決策:スラットの角度を調整する
- スラットを上向きに: 羽根の室内側が下がるように角度を調整することで、外からの視線を効果的に遮ることができます。
理想のウッドブラインドを選ぶためのポイント
デメリットを理解した上で、次はお部屋のイメージや使い方に合わせた選び方を見ていきましょう。
カラーで選ぶ
ウッドブラインドは色によってお部屋の印象を大きく左右します。
- ホワイト系:明るく清潔感があり、シンプルモダンやミニマルなインテリアに調和します。
- ナチュラル系:木目が温かみを感じさせ、ナチュラルテイストやカントリー調の空間にぴったりです。
- ダーク系:落ち着いた雰囲気で、モダン、クラシック、ヴィンテージといった高級感のあるインテリアを引き立てます。

エコスラットは集成材スラットにホワイトの塗装を施すので色のバラツキが目立ちにくい


メーカーの特長で選ぶ
国内にはそれぞれ特色のあるメーカーが存在します。
- タチカワブラインド: 機能性が高く、集成材を使ったエコなシリーズや、25mmの細いスラット幅など、選択肢が豊富です。
- ニチベイ: 環境に配慮したFSC認証材を使用した製品や、軽くて丈夫なバンブーブラインドに定評があります。
- トーソー: ヴィンテージ加工や波型のスラットなど、デザイン性の高いユニークな製品が魅力です。
- ナニック: 73色という豊富なカラー展開と、国内生産による品質の高さが特長。操作性や光漏れ防止にもこだわった最上位メーカーです。
まとめ:デメリットを知れば、後悔しない選択ができる
ウッドブラインドは、価格や操作性、機能面でいくつかのデメリットがあります。しかし、それらの課題は、素材の選び方や操作方法の工夫、専門家への相談によって多くが解決可能です。
天然木ならではの美しさや調湿・吸音性といったメリットを最大限に活かすためにも、まずはご自身のライフスタイルや設置したい窓の状況をよく考え、専門店のプロに相談してみてはいかがでしょうか。無料でお見積りも可能ですので、お気軽にお問い合わせください1。