素材感で楽しむカーテンコーディネート|PROFILE 6

フジエテキスタイルの新作コレクション「PROFILE 6」から、今回は異なる技法でつくられた生地を組み合わせたコーディネートをご紹介します。

糸の染め方や刺繍の工夫によって生まれる豊かな表情。カーテンに仕立てたときの美しさにも注目です。

染め分けした糸が生み出す、奥行きのある色合い

ドレープに使われているのは「オリカスリ(PF8011MV)」。

染め分けした糸を使い、複数の色が重なり合うような、奥行きのある表情に仕上げています。

一見すると落ち着いた無地調ですが、近くで見るとさまざまな色糸が織り込まれ、豊かな素材感が感じられます。

裏地には、薄手の遮光生地「ウスグモ(PF4000TR・テラコッタ)」を組み合わせています。

ウスグモは、遮光生地でありながら柔らかく、とろみのある風合いが特徴。裏地としても使いやすく、表地の風合いを活かしながら遮光機能をプラスできます。

落ち着いた雰囲気ながらも、シアーのエレガントさが目を引く
絣染めによるグラデーションが美しい太番手糸で織り上げた、素材感豊かなドレープ「オリカスリ」。
裏地には、遮光生地「ウスグモ」のテラコッタを組み合わせています。


光によって表情が変わる、刺繍レース


PF1901GG

レースには「フウシ(PF1901)」を合わせています。

特徴は、刺繍の針の方向を変えることで、光の反射に違いを生み出していること。

同じ色の刺繍糸を使っていても、見る角度や光の当たり方によって異なる色合いに見えます。

カーテンに仕立てると、花びらが風に舞っているような、軽やかでエレガントなデザインに。

繊細な刺繍が、窓辺に上品な華やかさを添えています。

刺繍レース「フウシ(PF1901)」。同じ色の刺繍糸でも、針の方向を変えることで光の反射が異なり、色合いが違って見える。写真はホワイト(WH)とグレージュ(GG)。

生地の美しさを、窓辺の美しさに

カーテン選びでは、色や柄だけでなく、窓の大きさや空間とのバランスも大切です。

大きな柄は窓のサイズによって見え方が変わり、細かな柄は広い面積になると印象が変わることもあります。また、ヒダを取って仕立てることで、生地の表情も変化します。

だからこそ、カーテンは小さな生地サンプルだけでなく、できるだけ大きなサイズで確認するのがおすすめです。

テキスタイルの魅力を知り、実際の窓辺でどう見えるかを考える。

そんな視点からも、カーテン選びを楽しんでいただけたらと思います。