【カーテン豆知識】遮光1級の評価方法が変わりました
ヴェスタ・ショップでも多くのお客様が遮光カーテンにご興味をお持ちです。
遮光カーテンを選ぶ理由は光を遮りたいからということですが、カーテンでどれくらい光を遮れるのか気になるところですね。
まずその定義ですが、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が申請しているNIF法による基準です。
これまでの基準では遮光は1~3級となっており、1級が一番遮光性能が高いとされていました。
それぞれの遮光率は3級は99.40%以上、99.80%未満。2級は99.80%以上、99.80%未満。
1級は99.99%以上となっていました。しかし、1級の99.99%でも光を感じることがありました。
(ちなみに「遮光1級」は「人の表情が認識できないレベル」の暗さとされていました。)
今回、新しく遮光1級をさらに5段階に分類することで、より消費者が選びやすくなります。
6月25日に発表されたばかりなので、この基準で表記されている商品はまだ少ないのが現状です。
新しい5段階は、A++が一番遮光性能が高いのですが通常のカーテン生地ではほとんどありあせん。
ヴェスタ・ショップにA+の展示サンプルがございます。スミノエのU5274、5275です。
生地の遮光性能を気にしすぎて、取り付け後に窓とカーテンのすき間からの光漏れの方が問題になることもあります。
窓の横からの光漏れを抑えるには「リターン縫製」をおすすめしています。
また、上部のカーテンレールからの光漏れにはトップカバー仕様のカーテンレールを取り付けすることをおすすめします。
光漏れを防ぐと冷暖房効率もアップしますよ。
■遮光カーテンの遮光評価方法 NIF法(特許 第5437308号)
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